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ガスランタンのはなし 小物編

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今日は新しい夏靴の足慣らしの為に、軽めの登山を!ってコトで八ヶ岳に行ってきた。

しかし、結局登らずに帰ってきた(^_^;

と言うのも、先週の水曜日、雨が降っていたので急いで車から降りて駆け出そうとした瞬間、股関節をグリッチョしてしまった…

今まで股間節を傷めたことが無いので、情けない…

朝起きて相変わらず痛くてダメだったから、無理せずに登らず…


昨日から登山口にゲリラ前泊してきたので、それはそれで楽しめたけどね~♪

相当寒かったけどね!

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で、早速この間入手した「ブラックダイヤモンド モジ」(→コチラの記事)を使ってみた!

まぁ、前泊だったので、ガスランタンと併用しての感想ですが。


ガスランタンと併用では、あまりの暗さにびっくりです。

当然といえば当然ですが。

単体で使っても、テント内に吊るした状態では地図を見ることも出来ない程の明るさです。

モジ単体で夜間照明をカバーするのは無理で、ヘッドライトとの併用になると思います。

辺りがほんのり明るくなるので、真っ暗な冬季の避難小屋とかにモジがあるとイイかなって思う。

それに、ガスランタンは高温なので、イロイロと危険でさ、その心配が無いのがイイね!


表題の「ガスランタンのはなし」なんだけど、ガスランタンの小物の話です。

(ガスランタンのはなしは→コチラの記事

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EPI gas カートリッジスタビライザーⅡ

コレ何かって言うと、ガス缶の底に取り付ける三脚みたいなモノ。

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実際の使用例!

でも、写真のように250サイズのOD缶に使うことはありません。

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こんな感じで、カセットガスのカートリッジを使うときや、トーチ用のガス缶を使うときに装着しています。


このアイデアは、学生時代に思いついたんだ。


当時はOD缶の入手が今ほど容易ではなく、長期の地方ツーリング(学生の特権)時には困っていた。

今みたいに便利な変換アダプターなど無かったしさ。

そこで、カセットガスの草焼きトーチを分解して、当時愛用していたEPI gasのスーパーマイクロランタンに取り付け、カセットガスが使えるように改造していた。


そうなると問題なのは、あまりにも背が高くなって不安定極まりないコト。

ガスランタンは火器なので、倒れれば周りの物に引火してしまう。

そこで、コイツが使えるんじゃないかと、当時のオレは考えたワケです。

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このアダプターは、3サイズのガス缶に対応している。

当時はスーパーマイクロランタンに合わせて、今の110缶より一回り小さなサイズのOD缶が存在していた。

今はそのサイズのOD缶は販売されて無いんだけど、この一番内側のツメがそのサイズ用!


当時、店で比べてみてカセットガスがピッタリ使えると分かり、それ以来この方法で使っている。


実は昨夜酔っ払って踏んずけてしまった…

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PRIMUS ガスカートリッジホルダー

つうコトで学生時代も愛用していたEPI gasのを買ってきたってワケ(^_^;

両者の使い勝手は、結論から言うと、EPI gasの方が使いやすい。

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それは、足の開き方の違い。

PRIMUSは1軸構造で、缶をはめるのにコツが要る。

一方、EPI gasはパーツ単体同士がつながっていて、外すときは広がり、嵌めるときは締まる構造になっていて、装着に苦労することが無い。

パーツの剛性にも違いがあって、PRIMUSの方が頼りなく、踏んだとはいえ、足の付け根が物理的に弱い。

ただし、ガス缶のホールド感は、PRIMUSはガッチリと掴んで、缶が回るコトは無い。

一方、EPI gasはユルユルで缶が回る。

設計思想の違いなんだろうケドね。


個人的には、EPI gasのフォルムで、色はPRIMUSで、缶がガッチリホールドされればサイコーなんだけどね!


まっ、それよりも酔っ払ってモノを壊さないようにしなきゃね(^_^;


by weekend-mountain | 2015-06-07 20:22 | 山の装備 | Comments(0)