白峰南嶺って何処?ってヒトが殆どでしょう。
白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の農鳥岳以南から伝付峠までを白峰南嶺と呼ぶらしい。
今回、その白峰南嶺のうち、広河内岳から笹山の間を縦走してきました。
前々から行きたかったんだけど、夏場は午前11時以降はもれなくガスガスになる稜線でね、天気が安定する秋口を狙っていたんだ。
けどチャンスに恵まれず。
ホントは稜線でテン泊したかった。
でも、もうそんな時期ではないので大門沢小屋を利用してガッツリ系で行きました!
それではいきましょう!
前日土曜日(10月31日)に奈良田入り。
奈良田に着いたのは午前10時半という、山登りには考えられない時間(^_^;;
写っているのは登山道入口。
正面に見えるトンネルは広河原へ抜ける林道の入口です。
11時には登山道入口に着いたのですが、マイカー規制のためのガードマンと話し込んでしまい、11時20分出発です!
最近アスファルトを敷き直したようで非常に歩きやすい。
その林道の終点に、登山道入口があるが、そのまま進んでもOK!
時々枝沢を越えて行くのですが、手作りの丸太橋が意外と手ごわいんです。
登山道入口から3時間ほどです。
ココだけ時間が止まっているかのような佇まい。
大門沢小屋は夏季営業期間以外は、避難小屋として開放されています。
もちろん、無人で、暖房設備や、寝具などはありません。
実はこれ、2回戦目。
山では大食いです!
腹いっぱいになったら、焼酎をチビチビやりながら午後7時には、、、
おやすみ~!
で、翌朝5時から登りはじめます!
ヘッドライトの灯りのみですが、何度も登っているので目をつむっていても歩けます。
って言うのはウソです。
木にぶつかるよね
大門沢コースは、とにかく急です。
まさに胸突き八丁です。
出発から4時間、ようやく大門沢下降点に!
ココまで来て、農鳥岳に行かないのもねぇ~!
あぁ、素敵!
きっと北アルプスなら農鳥も南農鳥も単独峰扱いでしょうけど、ココでは農鳥岳が付属峰扱い…
オベリスクまでハッキリ見えます!
残念ながらココからは大好きな、仙丈、甲斐駒は北岳の陰になって見えません。
もうすっかりお腹一杯で、下山しても構わない気分♪
稜線上は立っていられないほど強い風が吹いていて、「もう充分かな」って思った。
でもね、それじゃ~、来た意味無いじゃん!
行くぜ~、白峰南嶺!
ってコトで、後編(コチラ→151101 白峰南嶺 後編 広河内岳~笹山)に続く!
富士山とセットの日の出
北岳と八ヶ岳遠望
いいなあ~
でも、強風に身を叩かれながらの稜線歩きが続きそうですね……
コメントありがとうございます!
そうなんです、ここまでは比較的優雅に登ってきましたが、稜線上はそれはそれはもう…
なかなか写真じゃ伝わらないんですが(^_^;;
後半もぜひごらんになってください!