デーモン沢で雪見登山! 大門沢 171203

今日は南アルプスの大門沢で、雪見登山をしてきました。

大門沢というのは、農鳥岳にアプローチする登山ルートなんだけど、どちらかというと白峰三山の縦走時に主に下降に使われるルートなのです。

登るには、かなり急な樹林帯のつづら折りが続くハードなルートなのです。


農鳥への積雪期の日帰りピストンはほぼ不可能に近いので、タイムリミット11時で登れるところまで行きました。

あっ、因みに雪見登山とは、オレ個人がそう呼んでいるだけで、雪見登山というジャンルがあるわけではありません。

本格的な冬山の前に、雪と戯れておこうってわけです(^^)

毎年、この時期になると雪見登山をするんです。


それでは行きましょう!

スタートは午前5時20分。

5時スタートのつもりだったけど、リニア新幹線の工事の為の前工事が南アルプス公園線のあちらこちらで行われていて、片側交互通行の信号機だらけでね、何度も待たされるから到着が遅れたんだ。


ヘッデンの灯りを頼りに林道を進んでいきます。

林道から登山道に入ってしばらくすると、、、

e0338862_19221736.jpg
遥か遠くの農鳥の稜線がモルゲンロートに燃えています。

きれいだな~!

e0338862_19232246.jpg
出発から2時間弱、ようやく太陽の光が差し込んできた。

この時期の太陽は本当にありがたい。

e0338862_19250234.jpg
3時間ほどで大門沢小屋が見えました!

その後ろには真っ白な稜線が見えています。

今回はあそこまでは行きません。

あそこまで行くには最低でも1泊2日、できれば2泊3日欲しいところ。

3シーズン前、1月に農鳥に登った時は2泊3日でした。

e0338862_19275308.jpg
と、渡ろうとした橋は大水で流されたようで、あらぬ方向を向いてしまってるね(・_・;)

ま、川幅は大したコトないので問題なしです。

e0338862_19300132.jpg
大門沢小屋に到着です!

ここは冬季避難小屋として開放されています。

因みに、農鳥小屋は一切開放されていないので、くれぐれもご注意を!

e0338862_19300141.jpg
大門沢小屋からみた富士山は見事なくらいに笠雲が掛かっちゃってる…

天気大丈夫かな(^▽^;)

e0338862_19324192.jpg
小屋を過ぎたあたりから雪が出始めます。

先週の後半に降った雪で、一週間以上経ってるので完全に死んでいます。

大した量じゃないけれど、溶けて固まった雪なので氷になっていて厄介です。

e0338862_19324159.jpg
迷わずアイゼン着けましょ!

アウトドアリサーチのスパッツも下ろしました(^^♪

久しぶりの冬靴+アイゼンはやたら重く感じるよ(^^;;

e0338862_19324161.jpg
沢の水も凍ってます。

e0338862_19400549.jpg
笠雲取れてきたね~!

雲の形が面白い!

e0338862_19400560.jpg
さあ、デーモン沢の始まりですよ!

まぁ、とにかく急です。

e0338862_19400596.jpg
しばらく行くと、ビバーク者のテントが一張り。

人の気配は無いので、山頂に向かっているんだろうね。

いや~、イイなぁ~!

羨ましい!

e0338862_19430281.jpg
ズンズン登って行くよ~!

って、ホントは久しぶりの雪道と冬靴の重さにヘロヘロです…

e0338862_19430235.jpg
でも、樹林帯は常緑樹なので、木漏れ日がキレイで癒されます!


つうコトで、、、
e0338862_19474493.jpg
午前11時、標高2,355mにてタイムアップ!

終了です!

農鳥山頂までは標高差700mですが、おそらく3時間以上はかかるね。

また、いつか行きたいと思います。

e0338862_20374198.jpg
2,300m付近で雪の深さはくるぶしくらい。

気温が低いので、そんなに死んでない。

でも、新雪とは言えないよね。
e0338862_19430358.jpg
一応、前日に急遽買ってきたグローブも持参して来たんだ。

稜線に出るんならば必要だったけど、樹林帯じゃ必要なかったね。

急いで買うこともなかったかな…

ま、いずれ必要だったからイイか(*´з`)

モンベル好きだし。
e0338862_19503593.jpg
水道水を沸かして来ただけの白湯だけど、雪山で飲むと美味いよね!

雪山では冷たい飲み物はNGです(担ぎ上げた缶ビール以外は…)

さぁ、降りましょう!


下るころには富士山がキレイに見えてきました。
e0338862_19521552.jpg
富士山もまだら模様になっているんで、そろそろ化粧直しが必要だね。

e0338862_19521510.jpg
すごいツララ。

e0338862_19542559.jpg
あっちを向いた橋を過ぎて、、、

e0338862_19542557.jpg
落葉広葉樹林帯に入ります。

もうすっかり葉が落ちてしまって、林の中にいても日の光に溢れています。

e0338862_19542575.jpg
落ち葉の量は半端ないっす。

石や枝が隠れていて、何気に危ない状態です…

e0338862_19570869.jpg
それに今年はドングリが豊作のようで、落ち葉のない所はドングリが足の踏み場もないくらい落ちている。

ネズミやリスたちはウハウハだろうね。

e0338862_19570810.jpg
吊り橋を渡れば林道はもうすぐです。

e0338862_19570880.jpg
のはずが、恐らく台風の時の大水で、橋はおろか仮設道まで全て無くなってしまったようです。

今は水が少ないので簡単に渡渉できるけどね。

林道は特にこれといった面白いものはないので、、、

e0338862_20002040.jpg
毎度毎度ですが、まったく役に立たない登山道マップの写真を。

あまりにも酷すぎるんで、笑っちゃうよね(*´▽`*)

e0338862_20002007.jpg
稜線はだいぶ遠くになったね。

e0338862_20002179.jpg
ってことで奈良田に戻って気ました。

10時間ほどの旅でした。

で、

e0338862_20002170.jpg
モンベルに行って、サイズ交換。

快く応じてくれました!

因みに、これと、昨日買ったネックウォーマーは、モンベルには珍しくMade in Japanだったよ。

ちょっと嬉しくなりました。


まぁ、今日は雪見登山ということで、ゆる~く行くはずだったけど、やっぱり大門沢はデーモン沢でした。

雪の状態がイマイチだったけど、やっぱ雪を見ると嬉しくなるよ(^_-)-☆

楽しかった!


これから本格的な雪山シーズンが始まります。

あと2~3回降ったら、今年も赤岳から本格的にスタートかな!

今年も良い冬山シーズンだといいな(*´з`)~♪


それでは楽しんでいきましょう!


冬山シーズン、スタートです!







[PR]
トラックバックURL : http://takenoyama.exblog.jp/tb/26234606
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by shimasaan at 2017-12-04 05:52
タケさん、おはようございます

寝坊することなく、それなりの冬山シーズンがスタートできて良かったですね。
新調の道具も、きっちり使えたようでなによりです。
昔は、こーゆう山行を”偵察山行”って言ってたけど、なんか雪見山行のほうがオシャレ(?)ですね。
それに、2355mまで登ったってことは、丹沢の最高峰より700mあまり高い。やっぱり、南は深くてデカイなあ。
Commented by weekend-mountain at 2017-12-04 20:52
shimasaan さん
こんばんは!コメントありがとうございます!
なんとか早起きして、山に向かいました。そして、雪はイマイチでしたけど、良いスタートになったと思います!
雪見山行は、これから始まる厳しくも美しい雪山に入って行く為の心の準備ですね。「あんな稜線に行く覚悟ある?」って自問してきました(^_^)
やはり南アルプスは深いです。そして誰もいません(・_・;
Commented by emara at 2017-12-05 07:58 x
タケさん、はじめまして。ブログ拝見しています。私のテントが写っていてビックリしました。人の気配は全く感じられませんでしたが、タケさんが近くにいたとは!大門沢下降点下300mぐらいから踏み跡がなくなり、想定外のラッセルとなりました。降下点までテントから4時間もかかったため、農鳥岳はやめて下山しました。でも、天気もよく楽しめました。
Commented by weekend-mountain at 2017-12-05 21:24
> emaraさん
初めまして!
なんと!あのテントの方から直接メッセージをもらえるなんて、こちらもビックリです(*´ω`*)
大門沢はひとっ子一人いないと思っていたので、あのテントを見たときはなんとも嬉しくなりましたよ!
大門沢下降点までのあの急斜面をラッセルしたなんてスゴイですね!南アルプスは平日は人が入らないので週末は結構な確率でラッセルになります(^^;;大門沢は特に人気が無いので…
でも、羨ましいですよ!天気よかったですもんね!富士山もバッチリでしたよね。
そのうち何処かで出会うかもしれませんね。その時は声をかけてください!
by weekend-mountain | 2017-12-03 20:50 | 南アルプス | Trackback | Comments(4)