12月30日から1月3日までの4泊5日で、南アルプスの悪沢岳(3,141m)にチャレンジしてきました。
その1日目です。
去年は悪沢岳に登るために、偵察やら、装備の補充やら色々と準備をしてきたんだよね!
いよいよ厳冬期悪沢に挑戦するその時が来ました!
それでは行きましょうか!
5時50分、沼平ゲートを出発です。
まだ夜明け前の東俣林道を、ヘッデンを灯しながらの走行です。
ホントは5時出発のはずだったんだけどね、新しい冬タイヤはまだイボイボも取れてない状態なんで峠道がうまく曲がれなくて遅れに遅れたんだ。
林道を走り始めて、しばらくは順調に進んで来られました。
がしかし、、、
赤石ダム付近まで来ると、路面はガチガチのアイスバーンに…。
東俣林道は、ほとんど雪は無いんだけど、こんな感じで日陰には雪が残っていて、一度溶けて固まったアイスバーンのところが点在している。
まぁ、降った直後なら自転車でも走れるんだけど、こうなっているともうお手上げ。
降りて押していくしかない。
なので、先週の荷揚げの時よりノロノロペースで進むことに。。。
1時間半ほどで赤石ダムまで来たよ。
上河内がキレイだね~!
稜線は風が強そう。
雪煙が上がっている。
まだ、寒さに身体が馴染んでないんで、やったら寒く感じるよ。
ダム湖も全面結氷してる…
寒いはずだ…
3時間半かかって牛首峠に到着。
先週はまだら模様の赤石岳も真っ白に変わったね!
いや~、ホントキレイだわ!
そんでもって、椹島のゲートを通りすぎ、、、
千枚岳の登山口に到着です。
が、ココからは登りません。
さらに林道を北上しますよ~!
さぁ、到着しました。
木賊橋と言う千枚尾根に伸びる林道の入り口です。
ここまで、4時間半ほどかかりました。
先週の雪のない時には3時間半ほどだったので、アイスバーンのせいで1時間は余計にかかったことになるね。
さて、ゲートがあるんで、向こう側へは瞬間移動しなければなりません(*´з`)
シュッ!(瞬間移動の音)
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シュタッ!(着地の音)
無事、瞬間移動に成功です(๑•̀д•́๑)キリッ
さて、休憩タイムにしましょかね!
今回の荷物はこんな感じになってます。
結局110リットルにしたらしたで、荷物でパンパンになってんだけどね(^^;
んじゃ、いよいよ登山開始です。
林道を選んだのは、体力を温存するためなのです。
千枚尾根は全体的にみると緩やかで長大なコースなんだけど、登山口から最初の林道との交差点までは、かなり急登でハードなコースなんだ。
つまり、そこを避けて体力を温存する作戦なんだ。
決して、楽したいワケじゃないよ。。。
1時間ほどで、最初の登山道との交差点に来ました。
いや~、足上げが無い分、随分と楽だよ~!
結局、楽したいだけじゃねぇか、ってツッコミは無しで(^^;;
小石下まで来たら、、、
冬靴に履き替えます。
えっ?
冬靴はもちろん担いできましたよ。
だって、トレッキングシューズの方が歩きやすいからね。
重いのは気にしません。
何日か前に車が入ったようで、轍があって歩きやすい(^^)
2度目の登山道との交差点です。
行ったことのある人なら知ってると思うけど、こんな感じで林道を使っても千枚尾根を上がっていけます。
夏は登山道を行く方が気持ちイイと思うけど、冬は林道を使って体力を温存する方が得策だと思うね。
6kmのキロポストまでくると、、、
赤石や、
荒川三山がきれいに見える!
いや~!素晴らしい!
で、本日の目的地に到着です!
6.5kmのキロポストが目印です。
つうことで!
今夜のお宿が完成です!
なぜココにビバークするのかと言えば、ここから登山道側に下るとすぐに清水平と言う水場があるからなんだ。
ね!
湧水なので冬でも冷た過ぎず、とても美味い!
とはいえ、沼平のゲートを出発してから既に9時間経過しているので、フル装備で行動するには十分な時間が経ってんだけどね(^^;
ま、その分この水も更に美味く感じるワケですよ!
早速、入山祝いのお疲れさんです(*´з`)~♪
く~っ、ビール美味い!
で、2本目!
出発直前にザックに放り込んだ発泡酒です。
普段はドライじゃなく、クリアアサヒなのです(^▽^;)
庶民の味方です!
今夜の鍋は、「寄せ鍋」です!
4日分の夜の食材は基本的にすべて鍋で、白菜、長ネギ、ニンジン、水菜、もやし、ニラ、エノキそして豚肉です。
スープの素が違うだけです。
でも、スープの味が違うだけで、違ったものになるから毎日食べても飽きないってワケ(^^)
ご~飯だ♪、ご飯だ♪、さあ食べよ~♪
さぁ、頂きま~す!
美味い!
氷点下の中で食す鍋は最高だね(^^♪
やっぱ、これだね~♪
食後はマッタリ晩酌といきましょう!
ぐびぐび、、
ぐび、、、
…💤
すっかり寝落ちしましたとさ…
2日目に続く