週末は山にいます

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カテゴリ:中央アルプス( 4 )


2015年 11月 29日

151129 空木岳

今日は空木岳に登ってきた!

先週の鳳凰三山(コチラ→その1その2)の「夏山」から、一気に「冬山」に突入です!


先週はずっと雪の降り方をチェックしていたんだ。

北アルプスは論外として、南アルプス、八ヶ岳、中央アルプスでは、冬型になるとどれも少なからず影響を受けるんだけど、中でも中央アルプスは冬型の影響を受けやすく、先週のように卓越風が西寄りの場合直接雪雲が流れ込んでくるようだ。

先週の予定では茶臼岳、上河内岳の予定でいたが、南アルプスは冬型よりむしろ低気圧性の降雪でどっさり降るからね。

行くんなら、中央でしょ!

ってコトは空木岳?

イエス!


そして今回の最大のミッションは、新たに導入した冬装備のチェックです!


それでは行きましょう!
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スタートは4時15分、登ってしばらく行くとようやく日の出。

今まで何度、山で夜明けを迎えたんだろう。


前日は前のりで、林道でゲリラテン泊。

標高は1,500mもあるので、当然氷点下。

もうテン泊が楽しい時期ではないんだけど、ナンガ オーロラ 900DX改(→コチラ)のテストにはうってつけです!

結果は…

もうね、氷点下5度くらいじゃ、寝汗かくよ(^_^;;

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痩せ尾根の入口まで来ました。

もうこの時点では、新しい冬靴のスポルティバ ネパール EVO(→コチラ)を履いてます。

登り始めは雪が無かったので、夏靴(→コチラ)を履いて、冬靴は背負って行きました。

で、途中で履き替えたんです。

そん時に、靴下をファイントラック(→コチラ)に履き替えるつもりが、、、

良くある事です…

インナーを片方、車に忘れて来ました(;_;)

よって、ファイントラックのテストは次回以降に!

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このコースの唯一の核心部の大地獄に来ました!

といっても、鎖があるので特に問題ありません。

雪がある方が安心出来るのは何故?

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迷い尾根まで来ました。

ここから先は特に見るべきものはありません。

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空木平避難小屋の分岐まで来ました!

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目指す頂上が見えました!

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さあ、スノーシュー(→コチラ)を装着です!

スノーシュー、素晴らしいね!

魔法のように歩ける、ってワケじゃない。

でも、ツボ足なら膝まで埋まるところが脛まで、脛まで埋まるところがくるぶしまで済む。

すいすい歩けるので、ついつい飛ばし過ぎて汗だくになる。

スノーシュー履いて、ゆっくり歩く方法がわかりません…

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だんだんと頂上に近づいて来ました。

でも、飛ばし過ぎでヘロヘロ…

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あぁ、樹氷がキレイ!

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空には幻日が!

久しぶりに見たな(^O^)

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こんな感じで太陽の両側に出ます!

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頂上に到着です!

ピッケルなんぞ持ってますが、これは雰囲気です(^_^)

スノーシューでそのまま頂上に上がれそうだったんだけど、靴とアイゼンの相性を見たかったのと、ピッケルも使ってみたかったので…

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シルバーウィークに歩いた道(コチラ→その1その2その3

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南駒ヶ岳です。

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木曽駒方面。

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来年は行こう!

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南アルプス北部。

左から、鋸岳、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳。

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南アルプス南部。

塩見、潮見の隣に富士山、悪沢、赤石、聖、上河内、茶臼。

どれも大好きな南アルプスの山々(^_^)/

待ってろよ~!
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頂上は風が強く標識にはエビの尻尾がびっしり!

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奇石群も砂糖を振りかけられたお菓子のようになってます。
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頂上にある石もすごいコトになってる!

名残惜しいけど降りますか!

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本当に景色が良い!

下るだけ下って、夏靴がデポしてある水場まで!


今シーズン用に新規導入した冬装備のうち、最も重要な装備である冬靴ですが!

はっきり言って、スポルティバ ネパール EVO、最高です!

もう、オーダーメイド靴じゃないかってくらいジャストフィット!



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でも、夏靴に履き替えると一安心!


今回、手に入れた冬装備を山に持ち込んでチェックしたみた。

どれも期待通りの性能で非常に満足でした!


特に、冬靴は、今までモンベルのアルパインクルーザー3000で、非常に辛い思いをしてきたので喜びはひとしおです!


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登山口まで戻って来ました。

でも、終了ではありません。

去年までは、林道が崩落していたため途中で、通行止めでした。

登山口まで車で行けないと思っていたら、行けるのね…


なので、もう一頑張りです!

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出発から11時間。

今回も結局ガッツリ系でした。


冬山シーズン到来ってコトで気分はイイです!

これからは本当に山を愛する人たちだけの世界です!




もし、あなたも山好きを自称するなら、冬山にいらっしゃ~い!



決して勧めはしませんけど(爆)




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by weekend-mountain | 2015-11-29 23:04 | 中央アルプス | Trackback | Comments(4)
2015年 09月 25日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その3

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!



1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2


最終日3日目です!


夜中に目を覚ますと、小糠雨がフライシートを叩いていた。

きっとガスが運んできているのだろう。

シュラフに潜り込む。


うっすら明るくなって来た頃に、寒さで目を覚ます。

外の様子を伺うためにテントのジッパーを開けると、フライシートはバリバリに凍っている。

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風は在るものの比較的穏やかで、空は晴れ渡っている。

しかし、寒い…

今日は降りるだけだから、も少し寝ましょ。


再びシュラフに包まるように潜り込む…zzz


5時過ぎに目を覚ます。

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テント内の温度は0度をわずかに下回って、氷点下。

寒いワケだ。

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大分明るいね!

フリースに、ダウン、カッパも着て外へ出る。
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テントは深夜の小糠雨が凍りつきバリバリになっている。

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ただし、この方が濡れているよりずっとイイ!

コレならばバイル(ウチの大学のワンゲルではお椀のことを“バイル”と呼んでいた。因みにスプーンは“武器”)で掻き落とせる。

日が昇って溶ける前に落としときますか!

ガ~リ、ガリ、、ガーリ、ガり…


さて、山頂に行きましょう!

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今日はバッチリご来光が拝めそう!


来ますよ!


ほら!


ほら!

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輝く仙丈!

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南駒ケ岳も朝日に染まります!

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塩見の向こうには、Mt.フジヤマ~!

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木曽駒も朝日を浴びています!

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御嶽が雲海の中に浮かびます!

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振り返ると空木岳の影が!

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頂上直下に駒峰ヒュッテがあるので、頂上は大賑わい!


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必要ないけど証拠写真。

高所に二日以上居ると確実に顔がパンパンになって、垂れ目になります。

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テントに戻りましょ!

のんびり朝食、撤収をして出発です!

再び山頂を踏んで、昨日歩いてきた稜線を振り返ります。

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さぁ、出発です!
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北に向かいます!


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御嶽!

とてもキレイだけど、正直なところ複雑な気分になる。

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木曽駒はごった返してんだろうな。

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右手を見ると、チラッと富士!


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遠くに槍も見えるね(^_^)

う~ん、素敵!

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だんだんと高度が下がって行くにつれ、岩だらけになってきた。

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第一ピークを抜けます。
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最初の鎖場。

大したコトは無いです。

ここで下から登ってきた女性に、危険な所は無いかと尋ねられる。

強いて言えばココくらい、と答える。

すると、ココまで結構頑張らなきゃいけない所が在ったんで、って笑ってる。


えっ、そうなの(・・;

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たしかにね!

三点支持で降りないとなんない…

ロープが設置されてたんだろうけど、根元から切れて無いわ…

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なんつー登山道よ!

登ってくるのは、昨夜木曽殿小屋に泊まったハイカーばかりだけど、みんな朝からヘロヘロな訳が分かるよ。

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すごい斜度。
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見上げると後ろから来るハイカーが小さく見える。

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そして下には木曽殿小屋が。

小屋まで降りればもう平和そのもの。

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見てみ、この高度差!

もうこっからは、普通の樹林帯歩きです♪


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小屋から程無くして、“木曽義仲の力水”と言う水場に。

とりあえず飲みます!


ココも山頂の標識同様、赤スプレーでいたずらされてますね…

八合目を通過。

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“仙人の泉”に来ました。

ココの標識も赤スプレーでいたずらされてました…

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吊ってない吊り橋を渡ります。

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登山道入口のうさぎ平まで来ました。

ここで、再び越百山で出会ったおばちゃん二人組と遭遇。

二人は昼食を取り終えたところ。

オレはこれから昼食タイム。


二人を見送り、まったり昼飯です!


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残りは林道を約5km歩くだけなので、サンダルに履き替えます!

涼し~ぃ!

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途中に避難小屋が在るけど、絶対に泊まりたくない感じだね(^_^;;


そんなこんなで、無事に伊那川ダム駐車場まで戻って来た。


今回の縦走は、本当の所それほど期待していなかった。

越百山の「コスモ」って響きに惹かれたのと、去年冬山で登った空木岳から見えた稜線を歩きたかったっていう理由が最初の動機。

でも実際に歩いてみると、思っていた以上に稜線歩きは素晴らしかったし、スリリングだった!

それにそんなにメジャーなコースじゃないから、静かな稜線歩きが出来る。

ビバークも楽しかった!


まぁ、色々あって、予想以上に面白かった(^_^)


越百山、仙涯嶺、南駒ケ岳、赤薙岳、空木岳、大好きな山が増えました!



南アルプス派としては、最高と叫べないので、、、



中央アルプス、楽しかった~~~~~!







1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2




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by weekend-mountain | 2015-09-25 22:47 | 中央アルプス | Trackback | Comments(2)
2015年 09月 24日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!



1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目です!

本日は3時半に起きて、5時半には出発予定だ。

目を覚まして、外を見ると濃いガスの中…

予定変更、縦走中止して下山!

よって、二度寝する!

…zzz。oO


5時過ぎに再び目を覚ます。

外を見ると、、、

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晴れてるじゃん!

南アルプスが雲海の向こうに見えてる!

うわぁ~、失敗(^_^;;


とりあえず朝食は後にして、頂上でご来光を拝みに行きますか!

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仙丈と北岳の間から太陽が昇りそう!

因みに、左から、ギザギザしてるのが鋸岳、尖った甲斐駒、大きな仙丈、一番高い北岳、緩い間ノ岳、農鳥と並んでいます。

しかし、雲が厚く、なかなか太陽の光が出ません…

諦めてテントに戻り、朝食の準備です。


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ようやく雲の間から御来光!

食事を終え、パッキングをしていると、何やら越百山山頂方面が騒がしい。

越百小屋から上がって来た人たちだな。


「ヤッホ~~~~!」×数人


えぇ~~~っ?

ヤッホーって、、、最近じゃ観光地でも聞かないのにな(^_^;;


パッキングを終え、山頂に来ると大騒ぎの集団は居なくなっていた。

ビバークしていた男性2人組はまだ撤収前。


そのうちの1人が、良く眠れました?との問いかけ。

ええ、と答える。


2人は縦走を中止してこのまま下るとのコト。

理由は聞かなかったが、最初の問いかけで何となく分かる。

稜線上のビバークは風が強いからね、テントがバタついて寝れないよね。

オレ?

オレは耳栓持ってますんで(^_^)


この先、水場が無いのでしんどいと話すと、2人がウォーターバックごと水をくれた。

それだけじゃなくウィスキーまで(*^_^*)

ありがとう!


さぁ、縦走に出発です!

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天気は上々!

行きましょう!

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先ずは最初のピーク、仙涯嶺(2,734m)に向かいます!

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見えてきたよ仙涯嶺!

ここまでに、山頂でビバークしていたおばちゃん2人組と、大騒ぎしていたツアー(約20人!)を追い抜く。

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頂上直下まできたよ!

あと一息!

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頂上に着きました(^O^)/

ピークは左の岩です!

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越百山を振り返ります!

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次は南駒ヶ岳です!

下にいる2人は、昨日越百小屋跡で話をした御夫婦です。

挨拶をして先に行きます。

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仙涯嶺からの下りはかなり緊張を強いられる場所がある。

追い抜いた御夫婦が壁に張り付いています。

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こんな感じの登山道です(・・;)

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コルを抜けたら、南駒ヶ岳に取り付きます。

で、

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南駒ヶ岳(2,841m)に到着!

ガスが上がってきたよ!

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しばらく行くと摺鉢窪避難小屋が見えてきた。

昨日のビバークは正解だね。

ココまで一日で来るなんてかなりハードだな(汗)

まぁ、テント装備無しじゃ来れんのかな?

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次のピーク、赤薙岳(2,798m)と最終目的地の空木岳(2,864m)が見えてきた。

随分ガスが上がってきたな。

で、

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赤薙岳山頂に到着です!

南駒ケ岳は伊那谷側から上がってきたガスに今にも飲まれそう。

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木曽谷方面からもガスが上がって来た…

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最終目的地の空木岳に向かいましょ!

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どわぁ~、ガスガスになってきた(;_;)

で、

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空木岳山頂に到着する頃にはすっかりガスの中…

笑顔も消えます…


っつうか、誰じゃ~、赤スプレーでいたずらしたバカは!


さて、今夜のお宿の空木岳避難小屋に向かいましょう!


ここで同じく避難小屋に向かう大学生の大パーティーと一緒になる。

ワンゲル?と聞くと、違うと答える。

好きな者同士で作ったサークルだそうな。

どうりで、チーフリーダー、サブリーダー的な人がいない訳だ。

最近の子らは体育会系を嫌って、好きにやってるんだろうな、アサヨ峰で会った子らもそうだった。

つうことは、避難小屋でもお祭り騒ぎになるな…


それにこれじゃ避難小屋は満員だよな…


やめた…

引き返そう。


かと言って、財布を持って来ていないので、駒嶺ヒュッテは門前払いだ。


結論は、、、



ビバークです!


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あくまでも緊急避難です。

良識ある大人は真似しちゃダメよ!


案の定避難小屋の前には溢れた登山者のテントが張られているのが見えました。

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お疲れさん!

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2本目はやっぱりモツ煮込み。

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昼に食べなかった飯をぶち込む!

美味し!


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で、あらためて飯を炊いて、

マーボー春雨!

う~ん、1.5合食って満腹ナリよ!

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相変わらずガスが目まぐるしく上がって来る。


山頂に行ってみますか!

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南駒ケ岳は見えるんだけどね。

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夕日は見えない。


昨日に比べてかなり冷え込んでいる。

ガスが切れたのはこの時くらいで、再び強風とガスに飲まれて行く。


寒いね。


今日は極上の稜線歩きが出来た!

もう満足(^_^)



テントに戻って寝ますか!



おやすみ~!





その3に続く



その3はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その3






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by weekend-mountain | 2015-09-24 21:12 | 中央アルプス | Trackback | Comments(2)
2015年 09月 23日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!

前日の19日(土)夕方に伊那川ダムの駐車場に到着し、その日はゲリラテン泊しました。


それでは1日目から!

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林道を歩くこと1時間、宇宙への入り口に到着!

あっ、COSMOじゃ無くて、KOSMOね(^_^;;


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程なくして、「下の水場」に到着。

とりあえず飲みます!

登り始めは、笹が繁茂するスギの植樹林帯を上って行きます。


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高度を上げて行くと、シラビソ、コメツガの気持ちの良い樹林帯になってきたね!

木々の間から見える空は、ガスが掛かっていて、時折日が差すイマイチな感じ。


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5時間ほどで、越百小屋まで来ましたよ。

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この辺りは、ナナカマドやダケカンバ、ミネカエデなどが色付いている。

秋なんだねぇ~!

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ハイマツ帯に出たよ~!

頂上はあと少し!

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越百山山頂に到着!

出発から6時間ほどです!

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頂上付近には巨石が点在しています。

南駒ケ岳方面はガスの中です…

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たまにガスが切れて、千涯嶺(2,569m)がその姿を見せるが、南駒ケ岳は見えません(x_x)

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伊那谷方面はチラ見程度…

木曽谷方面はまったく見えません…
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まっ、とりあえず腹が減っているのでベーコン飯を食べましょう!


さて、ここからどうするか。

1つ目の選択肢、「摺鉢窪避難小屋に行く」。

避難小屋まで行くにはあと3時間以上掛かる。

通算行動時間9時間以上はさすがにキツイ…

しかも、ガスガスの中、岩稜の南駒ケ岳を越えて行かなければならない。


う~ん、現実的じゃないので、これはナシ。



2つ目の選択肢、「ビバーグ」。

稜線から東側に少し下ったところに越百小屋跡がある。

そこなら水場も近くにあり、ビバーグするにはもってこい!

イイじゃん!


とりあえず偵察に降りてみる。

んが、南越百山方面に向かった途端に登山道が笹で覆われていて、全く見えない状態に(^_^;;

越百小屋跡に降りる分岐に来ると、通行禁止の看板が2方向に…

つまり、行き止まり。

まっ、小屋跡までは行けるでしょ!

って、下ると、本当にひどい荒れ様…

ヒーヒー言いながら20分ほどで小屋跡に着くと、中学生らしき二人組みが休んでいる。

山登りの格好ではなく、足元はスニーカー、背中に小さなデイパック。

話を聞くと、どうやらチャリで林道を夜通し走ってきて、冒険ついでにシオジ平から登ってきたらしい。

まったくコイツら(^_^;;


小屋跡は2人用テント1張り程度の平場しかなく、イメージしていたよりずっと狭い。


少年らが山頂に向かって登っていくのと入れ替わりに、50代後半くらいのご夫婦が上がってきた。

今日は摺鉢窪避難小屋まで行く予定だったが無理そうなので、どこかでビバーグするとのコト。

悪路にやられてなんだかシンドそう。

それでは、ということで越百小屋跡をお二人に譲ることに。

水の補給をして、しばらく話をしたあと稜線へ登り返し。


登り返しは相当きつかったが、朝一にここを登り返すとなると、朝露に濡れたササ薮漕ぎで間違いなく全身ずぶ濡れだね。

それはイヤだ…

朝一からカッパは着たくないからね(^_^;;

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ってコトで、平場を見つけてビバーグっす!

テントを張ったら、

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お疲れさん!

ビールとスモークチーズ!

うんめ~!


最高の景色、、、

と言いたいところですが、上も下もガスガス…


少年らが降りてきたので、急いで降りろ、すぐ暗くなるぞ!と忠告。

なんだか大騒ぎしながら、ハイマツの向こうに走り去っていった。

まったく(^_^;;
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2本目に突入!

いい気分になって来たので、ちょいとうたた寝…zzz


足音と女性の声で目を覚ます。

時刻は4時過ぎ。

何やら迷ってるようだ。


テントから顔を出すと、おばちゃん2人組。

南に行くにはこっちでイイのかと聞くので、違うよ南駒ケ岳は反対方向だよ、と答える。

南駒ケ岳ではなく南越百山に行きたい、と言う。

とにかくこっちじゃないよ!と言うと、頂上に戻って行った。


しばらく寝起きでボーっとしていたが、よくよく考えると、南越百山ならこっちで良かったじゃん(汗)


この時間から迷ったらヤバい!

急いで靴を履いて、山頂へ!


山頂直下に2人組の男性がそれぞれテントを張ってビバーグしている。

その2人に、ちょっと前におばちゃん2人組が通らなかったか聞いてみた。

すると、この先でテントを張っていると教えてくれた。

それを聞いて、ひと安心(^_^)

男性2人組は、摺鉢窪避難小屋まで行く予定だったがタイムアウトで、ビバーグらしい。


おばちゃんらのテントは吹きっさらしの稜線上で、風が避けられる巨石の陰にあった。

先ほどの誤情報を詫びると、越百小屋で宿泊を断られたので、ビバーグ地を探していたと言う。

南越百山は目的地では無かったので、気にするなと言ってくれた。

明日は同じく、空木岳まで縦走するとのコト。


この時点で、この狭い山域ではオレを含め計7人の登山者がビバーグしている事になる。

なんと、まぁ(^_^;;


さて、お宿に帰りましょ!
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落ち着いたら、夕飯です!

完熟トマトのハヤシライスっす!


本格的に晩酌を始めると、なんだかガスが抜けそう!

も一度、上に行ってみるか!

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南越百山が顔を出した!

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南駒ケ岳も見えた!

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雲はまるで意思を持った生き物のように目まぐるしく変化してゆく。

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ガスが抜けるのか~?

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うぉ~っ!日が差してきた~!


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完全に抜けた~!

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明日進む、千涯嶺、そして南駒ケ岳までバッチリ見えてきたよ!

スゲ~っ!

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あぁ、素敵!

おばちゃんらも、男性2人もテントから這い出し、感動に耽っている。

明日は晴れるといいなぁ~!

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すっきりとした空には月が浮かんでいる。


最高の気分だ!



でも稜線上は西よりの強い風が吹いていてかなり寒い。


名残惜しいがテントに戻りますかね。


シュラフが気持ちイイ!



おやすみ~!




その2に続く


その2はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2



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by weekend-mountain | 2015-09-23 16:04 | 中央アルプス | Trackback | Comments(0)