週末は山にいます

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カテゴリ:南アルプス( 86 )


2017年 06月 26日

キタダケソウに会いに行く 北岳 170624-25 後編

6月24日(土)、25日(日)にかけて、南アルプスの北岳に登ってきました!

お目当てはこの時期にしか見ることが出来ない、北岳の固有種であるキタダケソウに会うためにね!



それでは後半です!
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キタダケソウ!

分岐からトラバース道へ入ってすぐに、たくさんのキタダケソウが生えていて可憐な花を今を盛りに咲き誇っています!

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キレイだね~!

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見上げるとまるで夢のようです!

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ね(^_^)/♪

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たっぷり堪能しました!

ずっと見てみたいと思ってたから、こんなにたくさんの花を見ることが出来て言う事なしです。


同じようにキタダケソウを目当てに来た人たちは、みんな笑顔になってました(^_^)

美しいもの、儚いものは人の心に響くものがある。

そして、見る者のすべてを笑顔にするね!


それじゃ、本当に名残惜しいけど、戻りますか!

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再び北岳山頂を目指します。

八本歯のコルから大樺沢に降りたいところだけど、アイゼン、ストックが無いと厳しい。

素直に来た道を戻ります!

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登り返しはつらいけど、こんな岩の隙間にも小さな花が咲いていて心和まされます。

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北岳山荘との分岐まで戻って来た。

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一か所だけ斜面に残雪があったけど、ロープが設置してあるので問題なし。

と言うことで、
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本日二度目の登頂です!

もちろん、ピースサインではなく、「二度目」の意味です!

往復1時間半でした。

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さあさあ、下りましょ!

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仙丈ケ岳も辛うじて見えている。

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小太郎尾根。

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肩の小屋。

で、小太郎尾根との分岐では残雪があるのと、ガスが濃いのと、間違ったトレースがあるのとで道迷いする人が続出しているようでした。

ご注意を!

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大樺沢はガスの中です。

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白根御池小屋が見えてきました。

急登だけに下りは早い!

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春紅葉のグラデーションが素晴らしいね!

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小屋を通り過ぎます。

またいつか!

で、あとは樹林帯のつづれ折りをひたすら下って行くのみ。

ダ~ッと下って、広河原山荘に到着です!
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15時半に戻ってきました!

8時間半の旅でした!

この時間なら最終バスに間に合うんだけどね、明日は雨だけど今夜は泊まっていきます!

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つうコトで、お疲れさんです!

山梨県で、「静岡に乾杯」です!

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第二弾は「静岡麦酒」です!

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飯炊くよ~!

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肉焼くよ~!

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焼けたら食うよ~!

腹が減りまくっていたんで、飯を一気に平らげてしまった。

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で、肉の二回戦目はメシ無しで、ビールで流し込む(#^^#)ウイ~

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夜も更けてきて、アサヨ峰がシルエットになったよ!

気分がイイなぁ~!

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ランタンを出して、地図とチーズをつまみに安い焼酎を飲みます!

程よく酔ったので、寝ますかね。。。

今日は本当によく歩いた。


オヤスミ~!



で、午前3時、テントに当たる雨音で目が覚める。

降ってんだな~!

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雨に降られたテントを撤収するのはホントにイヤになります。。。

まぁ、でも雨の中歩かなくいいから気は楽だけどね!

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朝飯はいつものキジメシ(カレーライス)です!

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北岳はガスの中です。

やっぱり広河原山荘にテン泊して正解だったな。

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因みに、広河原インフォメーションセンターの2階には、ガス缶やらアルファ米やらの消耗品、食料が売っているので緊急時には手に入れる事が出来ます。

で、8時のバスで奈良田に下りました!

帰り道では薄日が差してきたので、、、

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道の駅みのぶ「富士川クラフトパーク」に寄って、濡れたテント、シュラフを乾かしていきました。


今回、急遽取る事が出来た連休のおかげで、念願だったキタダケソウに会えることが出来た!

本当に偶然だけど、最近は少ない休日ながら結構充実した山登りが出来ているな~!って思うよね。

これからも山の知識や経験を増やして、ピークハントだけが目的ではない山登りを続けて行きたい!

キタダケソウに会えてそう思いました!


最後にお約束!

北岳、最高~~~~~~~~~~~~~!


南アルプス最高~~~~~~~~~~~~~!


ありがとう~!




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by weekend-mountain | 2017-06-26 20:41 | 南アルプス | Trackback | Comments(4)
2017年 06月 25日

キタダケソウに会いに行く 北岳 170624-25 前編

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土曜日が急にお休みになったので、これは北岳に行かねば!って急遽北岳行き決定!


そうです!

この時期だけにしか見られない、北岳の固有種である「キタダケソウ」を見るためにね!


オレは基本的に天気の良い日にしか山に登らないので、これまでずっとそのチャンスに恵まれなかったんだ。

日曜は雨予報だから、好天が期待できる土曜日が行けそう!

絶好のチャンスが巡ってきたワケです!


それでは行きましょう!

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奈良田から広河原行きのバスに乗り込みます!

林道バス運行開始2日目なので、そんなに人は多くなくて、第1駐車場から出発できました。

何だか随分と出発まで時間が掛かって、第2駐車場を出発して開運隧道を抜けたのは6時頃になった…

山道を右へ左へ揺れながら進んでいきます。

バスは楽だな~!

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広河原に到着したのは7時近くになってから(^^;;


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先ずは、広河原山荘でテン泊の申し込み&設営をします!

と言うのも、日曜は雨予報なので、山の上でテン泊する気になれなかった。

それに、日帰り装備なら速く登れるから、その日のうちに降りて来られる。

まぁ、日帰りピストンで泊まらずにバスで下りてもいいんだけど、せっかくの連休だしさ!


それでは改めて出発です!

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歩き始めは鬱蒼とした森を淡々と登って行きます。

この雰囲気が大好きです!

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マイヅルソウが可愛らしく咲いています!

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頭上にもかわいい花が(名前知りません、誰か教えて)!

深い緑の森から徐々に新緑の森へ変わって行きます。

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ナナカマドとカツラ

急登が終わり、平坦な場所に出ると小屋はあともう少し!

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山頂が見えました!

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途中の沢は雪解け水で、切れるほど冷たい!

もちろん飲みました(^^

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白根御池小屋に到着です!

本当に雰囲気の良い小屋で、日曜の天気が良ければここに泊まりたかった…

ここでは、水が汲み放題なのですが、一応声を掛けて水を汲ませてもらう。


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逆さ北岳。

広角レンズがあれば両方写すこともできるよ!

オレは持ってないけど…

それじゃまだまだ急登は続くからね、休まず行きましょ!

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草すべりには残雪がチラホラあるけど、ステップが切ってあるので夏靴で大丈夫です!

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白い花(よく見るんだけど、名前知りません(;´・ω・))やら

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キスミレの仲間が咲いてます。

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やっぱりガスが湧いてきたよ…

まぁ、夏山だし、梅雨時期だし、仕方ないか。

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キンポウゲも咲き誇っています!

長い急登を抜け、稜線に出ると、、、

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ドカーン!っと仙丈ケ岳が!

いや~、素晴らしい!

これだけでも来た甲斐があったってモンですよ!

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山頂方面はガスで見えません…

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足元にはシャクナゲが咲いていて、花道状態です!

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イワヒバリも季節の移ろいを楽しんでいるようです!

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キタダケソウ?違うね。ハクサンイチゲだね。

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この時期の北岳は初めてなんだけど、この時期も「花の山、北岳」なんだね~!

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肩の小屋がもう少しです!

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ここはいつも人気だね!

泊まった事は無いけどね…

流石にこの高さまで来ると、結構シンドイ、、、

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山頂が見えてきた!

夏の北岳って感じの賑わいぶり。

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ってコトで、広河原山荘から4時間25分で山頂に到着です!

ピースサインではありません。

日本で2番目に高いよ!って意味です。
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仙丈は本当にどっしりしていて素晴らしいね!

う~ん、行って来たばかりだけど、もう行きたくなってきた(#^^#)

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北岳の真の山頂で記念撮影!

一眼レフを持っている人に撮ってもらったんだけど、素晴らしいアングルです!

ありがとう!


それでは、今回のミッションである「キタダケソウ」を見に行くことにします!

そのためには群生地のトラバース道まで一旦下らなければならない。

名残惜しいけど、またあとで戻ってくるので、長居はせずに下りましょ!

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北岳山荘のテン場は未だ積雪の上。

テントは殆どいないね。


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さぁ、トラバース道の入口まで来ました!

咲いているのかな~?




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うぁ~~~~~!

満開じゃんか~~~~~~~!


後半につづく!





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by weekend-mountain | 2017-06-25 18:42 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 12日

敗退 170611 農鳥岳 後編

土日にかけて、南アルプスの農鳥岳に登ってきました。


すっかり夏山になっていると思ってたんだよね。。。

雪山装備を持ってなかったので、2,630m付近で残雪に行く手を阻まれ敗退しました(^^;;



それでは下りましょう!

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デーモン沢(大門沢)は、ただでさえ急なつづら折りなんだけど、こんな感じで残雪があると地味に怖い。

まぁ、これ以外にデーモン沢の写真は在りませんけどね。


で!

でね!

なんと、山で初めて熊を見ましたよ!

長いこと山で遊んできましたが、人生初の熊との遭遇です!


と言っても、向こうが先にこちらに気づいたみたいで、しかも川の対岸を山に向かって逃げていくところでした。

結構遠かったんで、初めカモシカかな?って思った。

でも、動きが鹿っぽくない。

なんつうか、ゴリラっぽかった。

カメラを取り出している間に林の中に逃げ込んでしまったので、写真は撮れなかった(^^;


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そんな遭遇にちょっと嬉しくなりながらも、大門沢小屋まで降りてきました。

この時点で午後2時半。

下まで降りて降りられない事は無いけど、せっかくなので大門沢小屋でテン泊することにしました。

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今夜のお宿が完成です!

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ってコトで、お疲れさん開始です!

いや~、テン泊装備+水4Lを担いでのデーモン沢はキツかったねぇ、やけにビールが美味いよ!

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マイティドームなかなか良いね!

間口が広くて、フライが無いから縦型テントにしては開放的で大変気分がよろしい!

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ビールが進みます!

もちろん小屋は営業していないので、今回は350ml缶4本担ぎ上げました。

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何やら、風が強くなってきて、見上げると雲が渦を巻いている!

突風と共に、雨が降り始めた…

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えぇ、ジンクスなんですよ!

新しいテントで山に登ると、必ず雨に降られます、、、(._.)

シングルウォールテントは前室が無いので、雨降るとちょっと不便だね。

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雨が小降りになってきたので、外を覗くと大きな虹が!

よし!飯にしよう!

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炊飯開始です!!

飯が炊けたら、お次は肉です!

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焼いちゃうよ~!

う~ん、いい匂い!

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頂きま~す!

飯も上手く炊けて、最高です!

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2回戦目開始です!

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飯と酒が進むよ!

もう最高!


腹いっぱいになったら眠くなってきた(#^^#)

けど、もう少し飲みたくてザックを漁る。

あれ?焼酎のボトル無い?

間違いなく入れた筈なのに、いくら探しても無い…

途中で荷物を開けた時に置いて来たのかもしれない…


もうイイや、ふて寝しよう(-_-)zzz


オヤスミ~!


夜中に雨の音で何度か目を覚ます。

降ってんだな~、ムニャムニャ(p_-)。o O


で、翌朝!
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オレの朝は炊き立てのご飯に、レトルトカレーから始まります!

酒が無かったせいで、消化しきれなかったスモークチーズを入れてみました(^^)


ガッツリ食えば、ガッツリ歩けるんです!

って、今日は降りるだけだけどね(^^;;


雨はすっかり上がっていました。
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本当はこの方向に富士山が見えるんだけど、まぁ、雨が上がっただけでもヨシとしましょう!


と、ここで犬がテントの横に来て吠えまくってきやがった。

小屋を占拠している連中が連れてきたようだ。

昨日から吠えていたのは知っていたが、山に犬を連れてくるような人たちと関わり合いたくないので無視してたんだ。

でも放し飼いにしているのはどういう事?

小屋が営業してなきゃやりたい放題かよ?

正直頭にきた!

なので、飼い主の所に行って、

「山に犬を連れてくるのは、山のマナー違反だ!知らなかったんなら覚えとけ!」とガツンと説教してやった(-_-メ)

最近いるんだよね、山に飼い犬を連れてくるバカが!

まったく!

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ちょっと腹立ったけど、鬱蒼とした森の中を歩いていると気が晴れてきた!

自然はイイなぁ~!

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ヤマモミジ

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渓流釣りのヒトも結構いたけどね、それじゃ魚から丸分かりだよ~!

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発電所の吊り橋の横にあるキイチゴはまだ熟してなかった。

去年はすっかり食べ頃だったことを考えると、やっぱり去年は雪が少なかったし春も暖かかったってコトなんだね。

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役立たずの看板まで戻って来たよ!

ここまで来ればあとちょっと。

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河原のハンノキ林も濃い緑に変わりつつある。

季節は足早に進んでいくね!


今回、1年ぶりの農鳥岳だったけど、雪の少なかった去年の基準で考えて来たら全く見当違いだった。

そのせいで、山頂を踏むことは出来なかった。

でも、1日目は午後からどんどん雲が厚くなって、風がなかり強く、2,600m付近では5℃と冷え込んでいた。

仮に稜線に上がったとしても、暴風雨になっていたはずなので、まぁ良かったのかな。


大門沢小屋は冬期小屋は何度もお世話になって来たけど、テン場利用は初めてだったのでなんか新鮮だった!

新しいテントの山での使い心地もなかなか良かった!

やっぱり、テン泊は楽しいね!

シングルウォールテントだと、より自然に近くて楽しいよ!


次は何時になるか分からないけど、天気のいい日にテン泊したいなぁ~!


まぁ、山頂には上がれなかったけど、、、

やっぱ、

南アルプス、最高~~~~~~~~~~~~!


また来るよ~!



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by weekend-mountain | 2017-06-12 20:17 | 南アルプス | Trackback | Comments(4)
2017年 06月 11日

敗退 170611 農鳥岳 前編

今日は南アルプスの農鳥岳に登ってきました!

ただし、題名にあるように、頂上には登れず敗退しました(;_;)


先週、会社の都合で土日が連休ってことになったんだ!

んじゃ新しく手に入れたテント担いでいきますか!ってコトで農鳥なのさ!

何でかって言うと、、、

ちょうど1年前もそんな感じで急に連休になって、とっておきの場所でテン泊してきたんだ。

それを思い出して、「イイね~!、んじゃ農鳥行くか!」ってワケよ!


でも、完全夏山装備で行ったお陰で、、、

撃沈です…


それでは行きましょう!

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スタートは6時過ぎ。

ちょっと遅いかな(;´・ω・)

林道を行きます!
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40分ほどで、大きなダムまで来ました。

この先からようやく山登り。

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ひしゃげた吊り橋を渡れば、本格的な山道になるよ。

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夏山に向け登山道整備が進んでいます。

沢には新しい丸太橋が架けられていました。

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新緑はすっかり終わりかけていて、緑は力強さを増しています!

その分、影も濃くなっています。

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生命の勢いを感じるよ!

深呼吸、深呼吸~(^^♪

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登山道が川になってたりします。

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丸太橋を渡って大門沢側の左岸側に出ます。

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でもって、右岸側に戻るとすぐに、、、

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大門沢小屋に到着です!

小屋には仕事で来ている測量屋さんとその仲間が遊びで来ているようで、ごった返していました。

ま、俺は稜線に向かうので、水を汲んだら出発デス!

って、この先でも水汲めるじゃんね!

何でオレ、大門沢で水汲んだんだろ?

捨ててこ!

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小屋から上は素晴らしい針葉樹の森です!

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落石で橋がぶち折れてたよ。

ここで再び水を汲みました。


と言うのも、どうやら今年はまだ雪渓が下の方まで残っているようで、水が汲めそうもなかったからなんだ。

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はい、こんな感じ!

しばし、考える。。。

雪渓を上がって、写真右上の尾根に取り付けば夏道を上がって行ける。

でも、アイゼンやピッケルはおろか、スノースパイクもストックも持ってない。

どうしよう!

しばらく考えて、、、


登る事にした。

ここから先は所々雪があるものの、夏道が露出していたので登る事が出来た。

ただし、ココはデーモン沢(大門沢)なので、強烈な八丁登り。

写真を撮る余裕はありません。

ただひたすら登るんです。。


で、

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分かっちゃいたけど、絶望的な風景。

The End です…


トレースなし、夏道無し。

農鳥は、厳冬期と、GWに登っているので、この先の様子は良く分かる。

夏道は雪渓の下に隠れているので、急斜面の雪渓を直登しなければならない。

そのための装備が無い。


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標高2,633m、稜線まであと1時間のところで敗退です。

降りましょ!


後編につづく






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by weekend-mountain | 2017-06-11 20:52 | 南アルプス | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 06日

大好きな山 大好きな季節 170604 仙丈ケ岳 帰路

日曜に日帰りで、南アルプスの仙丈ケ岳に登ってきました!



山頂でゆっくりしたいところですが、15時のバスに乗りたいので下りましょう!

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さよなら、また来るよ!

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頂上直下のナイフリッジは、かなりペチャンコになっていて厳冬期の威圧感は在りません(^_^)

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リッジの途中で頂上を振り返ってみたところなんだけど、このトラバースが積雪期にはベッタリ雪が着いていてかなり恐怖なんだよね。


このトラバースのために冬靴と12本爪のアイゼンを担いできたようなものなんだ。

でも、今は夏靴でも全く問題なく行けます。

良かった、良かった!


と言うか、左足のスノースパイクを落としてきたことに気づかずに山頂まで来て、さっきのヒトが拾って持ってきてくれたというね……

まぁ、スノースパイクは効くと信じていれば、有っても無くても登れるってことなんでしょう(x_x)

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藪沢カールです。

今年は雪がこの時期にしてはキレイだね!

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山々は新緑で美しい!

この時期は空の青と山の緑が本当に美しい!

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北岳、間ノ岳にもサヨナラです!


ちょっと緊張する急斜面もなんとか通過し、
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小仙丈まで戻ってきました!

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行きも見た風景だけど、雪面に雲の影が落ちて味わい深いね~!

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栗沢山とアサヨ峰

すっかり夏山だね!

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鳳凰三山

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甲斐駒が大迫力です!

黒戸尾根側に比べると、こちら側は雪が少ないね。

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鋸岳

全く雪は在りません。

鋸岳~甲斐駒をテン泊で縦走したいけど、その機会は何時になるやら。


それじゃ、樹林帯に潜りましょ!

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樹林帯では残雪を繋いで滑り降りて行きます!

グリセードではなく、ストックを使ってスキーのように立った状態でね。

と言っても、スキーは30年以上やっていないので、すッ転びまくりだけどさ。

それでも雪と遊ぶのは楽しいんだよね!

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そうですね(^^;;


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一合目まで下ってきましたよ!

本当に静かでイイ!


結局、下山中に登って来た人は一人もいなくて、今朝のバスので仙丈に登ったのがオレと山頂で一緒になった男性の2人だけ。

それと、登りですれ違った前泊のヒトたちが4人で、この日の仙丈は合計6人だけのものでした。
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北沢峠も夏の喧騒が信じられないくらいシ~ンと静まり返っています。

あと2週間もすれば、ココはハイカーで溢れかえるんだよね。

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光だけが溢れています。

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常緑樹の森がイイ感じです(^^)

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仙丈にサヨナラです!

大平山荘までのショートカット道を降ります。
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林道に復帰すると、そこは新緑のオンパレードです!

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キレイだ~!

たぶんイタヤカエデだと思う。

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カラマツ

目に沁みる~!
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雪渓

ひんやり~!
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ダケカンバ

北の大地を思いまします!


いや~、ホント生命の勢いを感じるよ!

一年でも1~2週間しかない、この僅かな季節が大好きです!

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左から甲斐駒、駒津峰、双子山


それに、なんと言っても戸台川を挟んで、大迫力のジオパークの景観が本当に素晴らしい!

これだけでも来る価値がある。


もちろん、それを知っていて、この景色を楽しむためにバスに乗って上がってくる人も結構いるんだ。

朝バスに乗っていた人たちの3分の1くらいは景色を見に来た人たちなんだよね。

そのほかは昆虫採集と釣り人で、登山者は今回2人だけで少数派でした。

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ね!素晴らしいでしょ!

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歩きながら甲斐駒も表情を変えていくので、ちっとも飽きません!

そんなこんなで、、、

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15時のバスには何とか間に合いました(^_^)


山頂で一緒になった方はもう既に下りて来ていて、丹渓新道の様子を聞くと、

「かなり急だったのと、残雪が多かったんで、アッと言う間に降りれました」とのこと。


ま、秋くらいに様子を見に行って、来年は丹渓新道を下ろうかな。


この時期の仙丈が堪らなく好きなので、毎年来ているんだけどさ、この山とは相性が良いみたいで必ず天気がいいんだよね!

だから、また来たくなる!


今回も素晴らしい天気だったし、新緑も、常緑の森も美しかった。

もちろん稜線の空中散歩は極上だったよ!

本当に楽しかった!


最高の天気の中、大好きな山に、大好きな季節に登れて、もう言う事無しです(^_^)/


んじゃ、久しぶりに言いましょうかね!



南アルプス、最高~~~~~~~~~~~~~~~~!



いぇ~~~~っ!





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by weekend-mountain | 2017-06-06 21:25 | 南アルプス | Trackback | Comments(6)
2017年 06月 05日

大好きな山 大好きな季節 170604 仙丈ケ岳 往路

日曜に南アルプスの仙丈ケ岳に登ってきました!


先週同様、土曜日に仕事を終えてそのまま52号線を北上。

途中で温泉に立ち寄り、六郷インターから中部横断道に乗って長野方面にGO!

八ヶ岳サービスエリアで夕食を済ませ、伊那市の仙流荘に9時半ころに到着しました。


で、某所にゲリラテン泊です!

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いっつもテント内で酒をこぼすので、小型テーブルをテント内に入れてみた。

そしたら、何とも言えない四畳半生活状態と言うか、カプセルホテル状態と言うか…

ま、楽しいんですけどね!

で、結局寝落ちして、夜中に寒さで目を覚まし、シュラフに潜り込んだ。


真夜中に顔に冷たさを感じて目を覚ますと、、、

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テント内にはびっしり水滴が( ˘•ω•˘ )

あぁ、これがシングルウォールテントの結露ってヤツね!

これをシングルウォールテントの欠点ととらえるか、シングルウォールテントの特性と受け入れるかは、この写真を見た人次第です。

オイラはもちろん後者ですが、「こんなもんでしょ!」って感じです。

まぁ、ダブルウォールテントでも結露するような条件だったからねぇ。

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前置きが非常に長くなりましたが、朝からバッチリの天気です!


それでは行きましょう!

仙流荘から、午前6時5分発の第1便のバスに乗り込みます。

乗客は15人位です。

約40分ほどで、終点の歌宿に到着です!
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今の時期はまだ、北沢峠までは行きません。

なので、歌宿~北沢峠間は、スーパー林道を歩いて行きます!

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歩き出すとすぐに鋸岳がドーンっと現れます!

鹿の窓が見えるよ!

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林道は新緑に溢れています。

気温は低めだけど、ガンガン歩くにはちょうどイイ!

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こんな木漏れ日を楽しんだりしながらも、とにかく帰りのバスのタイムリミットがあるので先を急ぎます!

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1時間ほどで、大平山荘まで来たよ!

あとちょっとで北沢峠です!

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歌宿から1時間10分、北沢峠に到着!

さぁ、こっからが山登りですよ~!

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登り始めは美しい森です!

この辺りは傾斜が緩く、開放的な感じでとっても好みです。

それにしても静かでイイ!

オレの他には誰もいません。


まぁ、とにかくガンガン行きましょう!

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5合目の大滝の頭まで来ると、だいぶ雪の量が多くなってきた。


ここまで来る間に、降りてきた人がいたので、この先の雪の状況を訊ねてみた。

「頂上までアイゼン無しで行けます。2カ所ほど注意が必要」

とのコト。
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5合目のちょっと先から、森林限界を抜ける辺りまで完全な雪道になった。

今回、夏靴のトレッキングシューズに、簡易スノースパイクって夏の雪渓歩きの装備で登っている。

まぁ、雪はジャバジャバでもなく、かといってズボズボでもないので、それでも全く問題なし!

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森林限界に出ると、夏道が露出していたので夏道を登る事に。

アイゼン着用なら残雪の上を行った方が楽だけどね。

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小仙丈への急斜面、、、

2箇所の注意地点のひとつ目だね。


登りはトレースを行けば大丈夫でしょう!

ここで、12本爪のアイゼンを装着している30代の男性を追い抜きます。

一緒のバスで来た人みたいだね。
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つうコトで、小仙丈に到着~!

バックには甲斐駒!

北沢峠から約2時間ちょっとです。。。


ちょっとシンドイけど、、、

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この景色を見たらテンションMAXだよね~!

行こう!

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2カ所目の注意地点が見えてきた。

厳冬期も結構シンドイ登りなんだよね。


と、その前に、夏道が露出しているところを歩いていると!

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ライチョウ君が!

おっ、なんだか久しぶりな感じだね!

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もうね、行く方へ、行く方へ逃げていくもんだから、追っ掛けっこになっちゃってる。

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最後は稜線の向こう側からひょっこり顔をだして、逃げ切った顔でこっちを見てたよ。

かわいいヤツだね(^^)


ライチョウとの戯れの後は、雪との戯れが待ってます。


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まぁ、大丈夫だと思うけど、トレッキングシューズで登る斜面じゃあないな(;´・ω・)


登りきってしまえば平和な稜線歩きになる。

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山頂が見えてきました!

あとちょっと!

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歌宿から4時間10分、仙丈ケ岳山頂に到着!

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いや~!この景色!

最高!

大好きなんですよ!

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甲斐駒に、先週登った八ヶ岳!

どちらも今日はバッチリだね!

風もほとんどなくて、素晴らしい!

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北岳、間ノ岳!

富士山はガスの中です。

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農鳥、塩見もバッチリです(^_^)/♪

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稜線を先ほど追い抜いたヒトが登ってきます!

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登って来た男性が写真を撮ってくれました!

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北岳バックにも!

なかなか、写真を撮ってもらう機会がないので、このアングルは新鮮です!


ソロのわりには気さくな感じのヒトで、下りは丹渓新道をいくとのこと。

ちょっと行ってみたい気もしたけど、丹渓新道は夏にも通ったことがないので素直に来た道を戻ることにします。

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仙丈小屋。

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諏訪方面はスッキリ見えているけど、北はガスってるね。

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去年歩いた仙塩尾根の入口。

一年も経っていないのに、何だか懐かしい。


あぁ、やっぱり名残惜しいなぁ~!


それじゃ降りますか!


その前に、

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念の為、担いできた冬靴(^^;;

コイツも1シーズンでだいぶ色褪せてイイ感じになったな。

一応、証拠写真ってコトで…


帰路につづく!





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by weekend-mountain | 2017-06-05 21:39 | 南アルプス | Trackback | Comments(4)
2017年 06月 04日

大好きな山 大好きな季節 170604 仙丈ケ岳 予告

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今日は南アルプスの仙丈ケ岳に登ってきました!

天気に恵まれ、素晴らしい山行になりました(^_^)/♪

本日はクタクタなので、明日以降に写真をアップします!

ヨロシク~!



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by weekend-mountain | 2017-06-04 21:16 | 南アルプス | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 11日

GW後半は偵察登山のために南アルプス南部へ 3日目後半 170503-05

GWの後半、5月3日~5日の2泊3日で、南アルプスの千枚岳(2,880m)と、丸山(3,032m)に登って来た。

その3日目後半です。




今回の目的である、厳冬期悪沢岳への偵察登山はその核心部の確認にあるんだよね。

それは、千枚岳から丸山に抜ける岩稜部が通過可能かどうかって所なんだ。


それでは行きましょう!

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丸山からの下りは本当に平和です。

ふと見ると、避難小屋泊の男性が登ってきた。


リッジを下り、行きで通った難所まで戻って来た。

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こっちから来るとさ、右に巻き道があることに気付く…

あれ、トラバース道あるじゃん!

でも、左下の残雪には無数の踏み跡が。。。

良く分からんけど、厳冬期は巻き道はダメなの?

まぁ、巻き道は夏でも確認できるので、今度はここを登ってみますかね!


オレが選んだのは、正面からアプローチして、右に巻いていくルート。

右は木が無くて落ちればサヨナラ確実。

岩と浮石を確認しながらの登坂。


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何とか無事千枚に戻りました(^_^)/

千枚~丸山間は小さな3つの岩稜のピークを越えて行かなければならない。

その1つ目が核心部で、仮に巻き道が使えないとなると決死の下降、登坂が必要になる。

出来れば、ロープ(ザイル)、ハーネスが欲しいところ。

う~ん、でもね~、ザイルワークは学生時代以来やってないし、それもエイト環を使った懸垂下降くらいだしね。。。

2つ目は、ハシゴが取り付けられていたので、問題ない。

3つ目は、どうにでもなる。

丸山への登りは、夏道ではなく、リッジを進めば行けそうだ。


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んじゃ、赤石、聖にサヨナラです!

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丸山、悪沢にもサヨナラ。

次来るのは夏休みだね!

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荒川前岳、中岳、荒川小屋にもサヨナラです!

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そうとなれば激下り開始です!

午前8時前だというのに、雪はもう緩んでズルズルです。

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巻雲がキレイ!

ってコトはやっぱり天気は下り坂なんだね。

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狭いながらも楽しい我が家が見えました!

テントに戻ったら撤収作業です。

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サヨナラ千枚小屋!

夏にはまた来るよ!

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小屋から下降してすぐに樹林帯に突入です。

南アルプス南部の小屋はだいたいこんな感じだね。

茶臼小屋も聖平小屋もね。

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今日は天気が良くて、気温が急上昇。

当然、ズボズボ地獄の始まりです。

はっきり言って、残雪期のズボズボは大嫌いです。

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とは言え、行きは2時間以上掛かった道も、30分ほどで降りてこられるのは雪道ならではだよね。

で、清水平まで来たら、林道に出ることにした。

林道に出ると、6.5㎞のキロポストが。

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逆に言えば、6.5㎞のキロポストの所を下降すれば清水平に行けるってコトね!

オッケー!

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林道上で昼飯。

昨日同様に、朝作ったベーコン飯をいただきます。

その間、湿ったシュラフを干しておくよ!

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林道歩きも飽きたんで、登山道に復帰します!

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つうか何これ、、、

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こんなところ通ったっけ?

黒戸尾根?

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鉄塔を過ぎたら、下りに下って、、、

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登山道横の林道の橋が見えました!

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シナノコザクラの群生地まで戻って来たよ!

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キレイだね!

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椹島入口に戻って来たのは13時半。

5時から歩いているので、本来ならば椹島でマッタリしたいところ。

でも、明日は悪天だから、一気に沼平まで行きます!

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牛首峠からの赤石岳。

やっぱ青空の雪山が最高だね!

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赤石ダムは相変わらずのエメラルドグリーン!

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この景色を堪能できるのは、徒歩の登山者だけ。

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中間の中ノ宿吊り橋を過ぎれば、林道歩きは半分以上消化しているってコトです。

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畑薙橋を渡り、左岸側に出て、、、

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青薙山登山口を通り過ぎます。

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で、最凶吊り橋の畑薙大吊橋まで来ればあと少し。

ということで、沼平ゲートに到着したのは17時45分。

実に12時間45分の長旅になりました。


GWはたいてい期間の途中で悪天に見舞われる。

今年もGW中に天気が崩れるってコトで、無理して下って来た。

天気の悪いときに山に居てもしょうがないもんね。

天気の良いときに山行を終了すれば、気分が良くまた山に行きたくなるのは間違いない!


今回はそもそも、正月登山の偵察だったから、一番の懸念だった千枚から丸山の岩稜帯の様子が分かって良かった。

それより、千枚小屋までのアプローチをどうするかが悩ましい。

正月なら、1日目椹島の冬期小屋に泊まって、2日目に千枚小屋ってのが理想だ。

でも、2日目の椹島~千枚小屋が残雪期の今回でも10時間近くかかっていることを考えると、厳冬期は10時間を下回る事は無いと思う。

であれば、1日目の行程を伸ばして、、、


などと考えるのは非常に楽しい!

新たな挑戦(ちっぽけだけど)が始まりました!


今年は南アルプス南部にこだわって行きましょう!

楽しみです!






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by weekend-mountain | 2017-05-11 22:03 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 10日

GW後半は偵察登山のために南アルプス南部へ 3日目前半 170503-05

GWの後半、5月3日~5日の2泊3日で、南アルプスの千枚岳(2,880m)と、丸山(3,032m)に登って来た。

その3日目です。



いよいよ、千枚岳山頂、そして悪沢へのルート上にある核心部の確認に向かいます!


それでは行きましょう!

午前3時に起床、炊飯開始です!

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南アルプスの朝はカレーから始まります。

チーズ入りカレーね!

ワンゲル風に言うと、キジ飯ね!

朝食後は山頂へ向かう準備と、すぐに下山開始できるようにシュラフやら、装備やらを整理しておきます。


そして午前5時スタートです!
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スタートと同時に太陽が顔を出しました。

この3日間のうち今日が一番天気が良いです!

結構な高度にいるのに、ほとんど無風状態で不思議な感じ。

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富士山はいつ見てもキレイ!

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気温が低いので、アイゼンが効いて登りやすい。

でも、太陽が昇ればすぐに緩みそう…

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富士山は刻一刻と色を変えていきます。

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そして稜線に乗ると、雄大な姿の赤石岳が迎えてくれます!
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左肩には聖、上河内の姿も!

本当に素晴らしい!

そして、

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千枚岳山頂です!

千枚小屋から1時間ほどです!

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千枚山頂からは、塩見岳、農鳥岳、西農鳥岳、間ノ岳が見える!

さてミッションはこの先にあります!

先に登頂していた3人組から、「この先に行くのですか?」と尋ねられたので、「行きますよ!」と答えて先に進みます。

3人は千枚で終了とのコト。
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赤石岳がちょっとだけ近くなったね!

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そしてこれから進む稜線方面。

手前のピークが丸山で、奥のピークが悪沢岳(山頂は見えていない)です。

核心部は、千枚~丸山の間の岩稜帯。

千枚から丸山へは細い稜線になる。

3年前、そして2年前の夏の記憶をたどりながら進みます。

当然、リッジには雪が付いている。

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リッジから鞍部へのちょっとした下降。

確かこんなところあったけど、こんなにヤバかったっけ?

普通の縦走者は降りられるの?

命懸けの三点支持。

何とか無事降りて、次の下降へ、、、

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梯子が新たに設置されてた!

あれ?ここだったっけ?ヤバイ岩場は?

だったら、一つ目の下降は何だったんだ?

まあ、いいや進もう!

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夏道を忠実に進もうと思うと、いやらしいトラバースを強いられる。

ムリでしょ!

リッジに乗りましょう!

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無事、岩稜帯を通り過ぎれば、ゆったりとした斜面を登って行きます。

でもって、、、

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丸山山頂に到着!

流石に3,000mを越えているので、風が強い!

ザックのストラップが水平になってるでしょ。


丸山から見る悪沢は、、、

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うわ~っ!素晴らしい!

本当はこのまま悪沢山頂まで行きたいところですが、それは正月山行までのお楽しみってコトでここまでにしておきます。

というのも、明日6日は悪天の予想が出ているんで、ここでやめておけば何とか今日のうちに下山できる。

それに、残雪期の3,000m峰は、時に厳冬期より危険だってコトは知っている。

降りよう!

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赤石、聖、上河内にサヨナラです!

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塩見、農鳥、西農鳥、間ノ岳にもサヨナラです!

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富士山はいつでも見れるか(^_^)


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また来るよ!


それでは下降開始です!

長い長い一日の序章です!



後半につづく…?




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by weekend-mountain | 2017-05-10 21:23 | 南アルプス | Trackback | Comments(4)
2017年 05月 09日

GW後半は偵察登山のために南アルプス南部へ 2日目 170503-05

GWの後半、5月3日~5日の2泊3日で、南アルプスの千枚岳(2,880m)と、丸山(3,032m)に登って来た。

その2日目です。




それでは行きましょう!

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朝はカレーから始まります。

レトルトですけどね。

「カレー曜日」がお気に入りです!

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昼飯用のベーコンも焼きます!

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お腹もいっぱいになったし、千枚小屋に向け出発しましょうかね!

さよなら椹島。


通常、静岡側から南アルプス南部にアクセスする場合は、東海フォレストに3,000円を支払って送迎バスに乗る必要がある。

小屋泊中心のヒトなら、その領収書が3,000円分の商品券になるから、何ら問題はないんだ。

でも、オレみたいにテン泊で南アルプス南部を縦走しようと思うと、どこか1泊は東海フォレストの山小屋を利用して3,000円分の商品券を消費し、領収書をゲットしなければならない。


何故なら、今度はその領収書が帰りのバスの乗車券になるからだ。

だから、縦走の計画を立てる時は、どこの山小屋で1泊するかまで考えなければならないんだよね。


前に椹島に来たときは、何とも解せない気分だった。


だけど、今回みたいに徒歩で来れば何てことない、実に気分よく利用できるんだね。


テントの投稿でも書いたけどさ、快適を求めすぎると、不満が出るもんなんだよね。

大変だけど自分のルールで動くか、楽だけど他人のルールに従うか。

答えは意外とシンプルなんだよね。


あっ、昨日痛みを感じてた右ひざは、一晩寝たらバッチリ治ってました!

んじゃ、千枚小屋に向かいましょ!

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椹島から登山口がある林道までは結構な登りで、朝一から大変(-_-;)

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でもね、登山口からすぐの所に、シナノコザクラが!

いや~、可憐だね~!

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もうね、岩場に群生していて、写真には写り切っていないけど、一度に見た中ではこれほどまでに群生しているところは今まで見たことないです!

素晴らしい!

来て良かった!

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名残惜しいけど、進みます!

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この看板から、登りが始まります。

とにかく、登り始めは急登です。

本気でイヤになります…

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途中で千枚の姿が見えるけど、天気がイマイチなのでテンションが上がらない…

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少し、斜度が緩くなってきて、日の光も差し込んできた。

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鉄塔のとこまで来れば、取り敢えずひと段落って感じ。

と思いきや、岩場に差し掛かります。

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岩頭見晴からは雪を被った稜線が見えます!

まだまだ、遠いなぁ~


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で、一旦林道に出るんだ。

そのまま、林道を利用して登って行っても大丈夫です。


厳冬期はそれで高度を稼ぐ予定です。

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ま、登山道を行きましょう!

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この登山道にもあった「ガンバルの木」!

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「残念ながらまだ急登が続きます」とのコト…

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このルート唯一の水場、清水平に到着です!

冷たくて美味しい水です!

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ここで、椹島のテン場にいた3人組に追いつきます。

「小屋ですか?」と聞かれたので、

「テントです」と答えておいた。


それじゃ、、
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朝に作った弁当の「ベーコン飯」をいただきます!

炊いた白飯に焼いたベーコンをぶち込んだだけのものなんだけど、山で食うと美味いんだよね。


腹いっぱいになったら、登りましょ!

先は長いぜ!

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2,000m付近から雪道になってきた。

雲っていたし、気温が低いのでズボズボは少な目です。


見晴らし台まで来ると、、、

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ドカ~ンと千枚が!

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悪沢、赤石も!

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看板にある「6/7」ってのは多分、千枚小屋までのコースタイム7時間のうち6時間目ですよ、って意味だと思う。

でもね、それは夏山のハナシね。

こっからがキツかった。。。

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見晴らし台からコースタイム1時間10分(夏)の所、2時間ちょっと掛かって駒鳥池まで…

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駒鳥池から、千枚までは50分のコースタイムなんだけどね…

小屋はまだ遥か遠くだよ…


何とか小屋の近くまで来ると、50代の男性に追いつく。

「トレースがあるけど、どれを信じていいのか…」と迷ってる。

GPSで確認すると、もう小屋は直前だし、どれを登っても小屋には着けるはず。

こんな時は、疲れ切って変な心理的バイアスが掛かった思考よりも、GPSを信じた方が吉なんです。


迷う事無かれ、その一歩が道となる!

進め~!


無事、小屋に到着!

冬期避難小屋には二軒小屋から登って来た、50代の男性が一人。

避難小屋を勧めてきたけど、塩見の一件もあるし、快適さよりも自由を選ぶ方がイイよね!

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今夜のお宿が完成です!

やっぱり、エスパース・デュオXは雪山が似合うよ!

ようやく落ち着けたのは出発から10時間後です(;^ω^)


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それでは、お疲れさん開始です!

富士山に乾杯!

最高!

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水作り開始です!

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穂先メンマとか、スモークチーズを食べながらマッタリです!

ホント至福の時だね!

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夕飯は中華丼に、生野菜入りわかめスープです!

10時間歩いた後では、なんでも御馳走だね。

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夕暮れに沈む富士山はとっても素敵です!


長い、長い一日が終わりました。


ふぁ~、、、持参した焼酎を消費することもままならず、夢の中に突入です。


オヤスミ~~~!


zzz


💤





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by weekend-mountain | 2017-05-09 21:58 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)