週末は山にいます

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2015年 09月 30日

今週末は… 山にいます…


下請けさんから、土曜日は休ませて欲しいとのお願い。

オッケー!

週末は山だね!
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会社帰りに喜び勇んで地形図を購入!

流通通りの谷島屋書店が、最近めっきり地形図に力を入れていて、ほぼ完璧に手に入る!

今回入手したのは、「奈良田」、「間ノ岳」、「夜叉神峠」の3枚。


考えているコースは、奈良田から大門沢を上がり、農鳥岳、戻って広河内岳、それから笹山に向けて縦走。

途中の良さそうなところでテン泊。

稜線ビバークね♪

翌日、笹山からダイレクト尾根コースを下って奈良田に戻るコース。

うん!イイよ!


ただ、このコースだと、大門沢小屋以降は水場が無いので、水を担ぎ上げなければならない。

もちろん稜線上に小屋や売店など皆無だ。


これからの時期はそれほど水の消費は多くない。

でも6リットルは欲しい。
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てコトで、ウォーターバックも購入!

エバニューです!


プラティパス?

そんなオシャンティーなモノは買いません。

男は黙ってエバニューなんです!

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Made in Japan が誇らしいじゃないですか!

モンベル、ナンガ、イスカ、イワタニ…

好きですよ!

日本のアウトドアメーカー!


おやっ、
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そう言っておきながら、スポークを購入。

思いっきり海外製品じゃん!

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このシトラスイエローのスポークを愛用していたのだけれど、南アルプス南部縦走の時(コチラ→12345)に折っちゃったんだ。

テントの中で踏んずけた…


で、見つけたので買った。

でも、セットの紫はいらないね。

日本人ならこんな毒々しい色の食器は作らないよね(^_^;;



などと、浮かれていたら重大なコトを忘れていた…




あぁ、無理だ…





この計画…





テント、




テントが、




無い…




テント、修理に出してたんだ…



終了…




この間の越百山(コチラ→123)で、テントに穴あけちゃったんだ。

ポールをスリーブに通しているつもりで、途中で突き破った。

イマドキのテントの生地はすこぶる薄いからね(汗)


たいして大きな穴でも無いんだけど、一番テンションが掛かる所だし、強風で煽られてテント崩壊の憂き目を見たくは無いのでモンベルに修理に出したんだ。

舞い上がって、すっかりこのコトがどッかに行っちゃった…


一応、モンベル新静岡セノバ店に確認すると、未だ工房で修理待ち状態らしい。

今、混み合ってる時期なんだって。

そうだよね、夏山終了でみんな一斉に修理に出す時期だよね。


まっ、前泊+日帰りでドコか考えますか!

行きたい山はたくさんあるからね(^_^)



今週末は山にいます!




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by weekend-mountain | 2015-09-30 21:17 | 週末の予定 | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 28日

枕のはなし

枕のはなしと言っても、ピロートークとかの色っぽい話じゃありません。

山の装備の話です!

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モンベル U.L.コンフォートシステムピロー

エアーインフレーター方式の枕ね!


テン泊の際には携行して愛用してます…、、、


と言いたい所ですが、買って一度使ってそれっきりお蔵入り…


山の道具では結構あるよね!

良さそうと思って買ってみて、いざ山で使ってみると…

んんっ、、、(x_x)

ってヤツ。


例えばコチラ→SUPERfeet スーパーフィート

とか、丸川荘の丸鍋(ソロのオレには大き過ぎ)とか…


因みに、スーパーフィートは、お盆休みの南アルプス南部縦走の際に使用しました。

フィット感は素晴らしいし、疲れにくい感じでとても好印象だった。

しかし、ソール表面が滑り易い素材で出来ているため、靴の中で足が滑る。

特に下りでは、つま先に足が集まり、爪が割れまくる。

で、やっぱりお蔵入り…


では、このモンベルのコンフォートシステムピローは何故お蔵入りしたのかと言うと。

単に、寝相が悪いので、気付くと枕が無い状態になっている、と言う理由デス。

枕に罪は無い…


昔から、テン泊の枕って言うと、スタッフバックに衣類やタオルを押し込んで枕代わりにしてた。

まっ、今でもね。

それで事足りちゃう。

じゃ、いらねえじゃん、ってね。


でもちょっと優雅に行きたいじゃん!

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たいして荷物にもならないしさ!

「枕?いらねぇっしょ!」みたいなエキスパート気取りはしません。

ましてや、グラム単位の軽量化に神経質になるU.L.系(病気なヒトたち)でもない。

装備をビールの350缶との比較重量で考えるヒトですから(^_^)

“酒の一滴は、血の一滴”、学生時代に刷り込まれました!

あっ、脱線しました。


で、今一度コイツに光を当ててみたい!



と言うかね、モンベルはそれくらいのコトはハナから考えて商品開発してんだよな!

つまり、自社製品のマットを使う限りでは、これらを連結して使用するようになってる。

だから、“システム”ピローなんだよね!


でも、オレのウレタンマットとはシステム化されない…

んじゃ、

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システム化しましょう!

バーナーで炙ったドライバーで、ブスっとね!

それにしても、アルミ蒸着が剥がれ過ぎ…

さすがMade in USA です!

使い込むほどに愛着が沸く!


Made in Chaina なら谷底に投げ捨てているところだけどさ!


また脱線したね。
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システム化完了!


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裏はこんな感じ!

コレでいくら寝相が悪くとも、枕から落ちることがあっても、枕が行方不明になることは無い!


ハズだ、


きっと、



いや俺の寝相の悪さならウレタンマットを引き千切るかも…



ま、そん時はまた考えましょ!



早速、今週末に試したいところですが、土曜日出勤が濃厚な気配。。。


まぁ、仕事あっての山歩きですからね!


そのうち!





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by weekend-mountain | 2015-09-28 20:31 | 山の装備 | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 26日

エネループとエボルタ eneloop & EVOLTA

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先日入手した、パナソニックの充電池「エボルタ」が、以前から持っている「エネループ」の充電器に対応していないことが発覚。

コチラ→シルバーウィークの準備


充電器買わなきゃって、調べたらエネループって、パナソニックで継続販売しているんだね!


てっきり、サンヨーが無くなって、エボルタに統合されたと思っていた。

それに生産国も違って、エネループは日本製で、エボルタは中国製。

な~んだ!最初っからエネループにしときゃよかった!

まぁ、この充電器はどちらにも対応しているので、困ることは無いでしょう。

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大分前に買ったもの。

以前仕事の関係上、単三は大量に持っていたんだ。

でも使わなくなったので、充電器を含め友人にあげてしまった。

手元にあるのはコレだけ。


単四は、モジと一緒に3本紛失…

この充電器は単四は同時に2本しか充電できません。


試してはいないけど、コレでもエボルタは充電出来るんじゃないかなぁ。

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今回、充電器セットの4本とバラで2本の計6本入手!

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というのも、ヘッデン(ブラックダイヤモンド スポット)とLEDランタン(ブラックダイヤモンド モジ)がそれぞれ、単四電池を3本ずつ使うので、予備電池として丁度良いんだ。

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↑上:パナソニックのエネループ、下:サンヨーのエネループ

パナソニックのエネループは、やっぱり違和感があるね!
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新旧の充電器。

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まっ、4本いっぺんに充電できるの便利だね!

と言っても、週末に間に合えば良いので、急ぐ事でもないんだけどね(^_^)

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モジは実際の使用時はこんな感じ!

テント(モンベル ステラリッジ2型)の中では十分な明るさです!


これからの時期は日の出がどんどん遅くなり、ヘッデンは欠かせなくなる。

そして、GPSも必要。

寒くなればなるほど、充電池は欠かせない。

何度も書くけど、氷点下でアルカリ電池は使い物になりません!


それと普通の乾電池だと残量が気になって、運用がしにくい。

残った電池は何時切れるか判らないから、使えるとしても結局ゴミ箱行きだよね…


でも、これらの充電池は、たとえ残量があっても、継ぎ足し充電が出来る。

「山から帰ったら充電」という癖をつけておけば、常にフル充電の状態でスタートできる。

非常に便利!



以前のヤツを買ったのはもう10年近く前だ。

それが今でも十分使えている!

コレって凄いコトだよね!


こんだけの充電池があれば当分困ることは無いでしょうね!


失くさない限り(^_^;;



エネループはホントにお勧めです!
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by weekend-mountain | 2015-09-26 14:25 | 山の装備 | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 25日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その3

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!



1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2


最終日3日目です!


夜中に目を覚ますと、小糠雨がフライシートを叩いていた。

きっとガスが運んできているのだろう。

シュラフに潜り込む。


うっすら明るくなって来た頃に、寒さで目を覚ます。

外の様子を伺うためにテントのジッパーを開けると、フライシートはバリバリに凍っている。

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風は在るものの比較的穏やかで、空は晴れ渡っている。

しかし、寒い…

今日は降りるだけだから、も少し寝ましょ。


再びシュラフに包まるように潜り込む…zzz


5時過ぎに目を覚ます。

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テント内の温度は0度をわずかに下回って、氷点下。

寒いワケだ。

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大分明るいね!

フリースに、ダウン、カッパも着て外へ出る。
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テントは深夜の小糠雨が凍りつきバリバリになっている。

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ただし、この方が濡れているよりずっとイイ!

コレならばバイル(ウチの大学のワンゲルではお椀のことを“バイル”と呼んでいた。因みにスプーンは“武器”)で掻き落とせる。

日が昇って溶ける前に落としときますか!

ガ~リ、ガリ、、ガーリ、ガり…


さて、山頂に行きましょう!

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今日はバッチリご来光が拝めそう!


来ますよ!


ほら!


ほら!

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輝く仙丈!

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南駒ケ岳も朝日に染まります!

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塩見の向こうには、Mt.フジヤマ~!

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木曽駒も朝日を浴びています!

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御嶽が雲海の中に浮かびます!

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振り返ると空木岳の影が!

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頂上直下に駒峰ヒュッテがあるので、頂上は大賑わい!


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必要ないけど証拠写真。

高所に二日以上居ると確実に顔がパンパンになって、垂れ目になります。

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テントに戻りましょ!

のんびり朝食、撤収をして出発です!

再び山頂を踏んで、昨日歩いてきた稜線を振り返ります。

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さぁ、出発です!
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北に向かいます!


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御嶽!

とてもキレイだけど、正直なところ複雑な気分になる。

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木曽駒はごった返してんだろうな。

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右手を見ると、チラッと富士!


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遠くに槍も見えるね(^_^)

う~ん、素敵!

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だんだんと高度が下がって行くにつれ、岩だらけになってきた。

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第一ピークを抜けます。
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最初の鎖場。

大したコトは無いです。

ここで下から登ってきた女性に、危険な所は無いかと尋ねられる。

強いて言えばココくらい、と答える。

すると、ココまで結構頑張らなきゃいけない所が在ったんで、って笑ってる。


えっ、そうなの(・・;

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たしかにね!

三点支持で降りないとなんない…

ロープが設置されてたんだろうけど、根元から切れて無いわ…

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なんつー登山道よ!

登ってくるのは、昨夜木曽殿小屋に泊まったハイカーばかりだけど、みんな朝からヘロヘロな訳が分かるよ。

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すごい斜度。
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見上げると後ろから来るハイカーが小さく見える。

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そして下には木曽殿小屋が。

小屋まで降りればもう平和そのもの。

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見てみ、この高度差!

もうこっからは、普通の樹林帯歩きです♪


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小屋から程無くして、“木曽義仲の力水”と言う水場に。

とりあえず飲みます!


ココも山頂の標識同様、赤スプレーでいたずらされてますね…

八合目を通過。

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“仙人の泉”に来ました。

ココの標識も赤スプレーでいたずらされてました…

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吊ってない吊り橋を渡ります。

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登山道入口のうさぎ平まで来ました。

ここで、再び越百山で出会ったおばちゃん二人組と遭遇。

二人は昼食を取り終えたところ。

オレはこれから昼食タイム。


二人を見送り、まったり昼飯です!


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残りは林道を約5km歩くだけなので、サンダルに履き替えます!

涼し~ぃ!

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途中に避難小屋が在るけど、絶対に泊まりたくない感じだね(^_^;;


そんなこんなで、無事に伊那川ダム駐車場まで戻って来た。


今回の縦走は、本当の所それほど期待していなかった。

越百山の「コスモ」って響きに惹かれたのと、去年冬山で登った空木岳から見えた稜線を歩きたかったっていう理由が最初の動機。

でも実際に歩いてみると、思っていた以上に稜線歩きは素晴らしかったし、スリリングだった!

それにそんなにメジャーなコースじゃないから、静かな稜線歩きが出来る。

ビバークも楽しかった!


まぁ、色々あって、予想以上に面白かった(^_^)


越百山、仙涯嶺、南駒ケ岳、赤薙岳、空木岳、大好きな山が増えました!



南アルプス派としては、最高と叫べないので、、、



中央アルプス、楽しかった~~~~~!







1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2




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by weekend-mountain | 2015-09-25 22:47 | 中央アルプス | Trackback | Comments(2)
2015年 09月 24日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!



1日目はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

2日目です!

本日は3時半に起きて、5時半には出発予定だ。

目を覚まして、外を見ると濃いガスの中…

予定変更、縦走中止して下山!

よって、二度寝する!

…zzz。oO


5時過ぎに再び目を覚ます。

外を見ると、、、

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晴れてるじゃん!

南アルプスが雲海の向こうに見えてる!

うわぁ~、失敗(^_^;;


とりあえず朝食は後にして、頂上でご来光を拝みに行きますか!

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仙丈と北岳の間から太陽が昇りそう!

因みに、左から、ギザギザしてるのが鋸岳、尖った甲斐駒、大きな仙丈、一番高い北岳、緩い間ノ岳、農鳥と並んでいます。

しかし、雲が厚く、なかなか太陽の光が出ません…

諦めてテントに戻り、朝食の準備です。


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ようやく雲の間から御来光!

食事を終え、パッキングをしていると、何やら越百山山頂方面が騒がしい。

越百小屋から上がって来た人たちだな。


「ヤッホ~~~~!」×数人


えぇ~~~っ?

ヤッホーって、、、最近じゃ観光地でも聞かないのにな(^_^;;


パッキングを終え、山頂に来ると大騒ぎの集団は居なくなっていた。

ビバークしていた男性2人組はまだ撤収前。


そのうちの1人が、良く眠れました?との問いかけ。

ええ、と答える。


2人は縦走を中止してこのまま下るとのコト。

理由は聞かなかったが、最初の問いかけで何となく分かる。

稜線上のビバークは風が強いからね、テントがバタついて寝れないよね。

オレ?

オレは耳栓持ってますんで(^_^)


この先、水場が無いのでしんどいと話すと、2人がウォーターバックごと水をくれた。

それだけじゃなくウィスキーまで(*^_^*)

ありがとう!


さぁ、縦走に出発です!

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天気は上々!

行きましょう!

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先ずは最初のピーク、仙涯嶺(2,734m)に向かいます!

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見えてきたよ仙涯嶺!

ここまでに、山頂でビバークしていたおばちゃん2人組と、大騒ぎしていたツアー(約20人!)を追い抜く。

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頂上直下まできたよ!

あと一息!

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頂上に着きました(^O^)/

ピークは左の岩です!

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越百山を振り返ります!

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次は南駒ヶ岳です!

下にいる2人は、昨日越百小屋跡で話をした御夫婦です。

挨拶をして先に行きます。

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仙涯嶺からの下りはかなり緊張を強いられる場所がある。

追い抜いた御夫婦が壁に張り付いています。

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こんな感じの登山道です(・・;)

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コルを抜けたら、南駒ヶ岳に取り付きます。

で、

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南駒ヶ岳(2,841m)に到着!

ガスが上がってきたよ!

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しばらく行くと摺鉢窪避難小屋が見えてきた。

昨日のビバークは正解だね。

ココまで一日で来るなんてかなりハードだな(汗)

まぁ、テント装備無しじゃ来れんのかな?

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次のピーク、赤薙岳(2,798m)と最終目的地の空木岳(2,864m)が見えてきた。

随分ガスが上がってきたな。

で、

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赤薙岳山頂に到着です!

南駒ケ岳は伊那谷側から上がってきたガスに今にも飲まれそう。

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木曽谷方面からもガスが上がって来た…

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最終目的地の空木岳に向かいましょ!

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どわぁ~、ガスガスになってきた(;_;)

で、

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空木岳山頂に到着する頃にはすっかりガスの中…

笑顔も消えます…


っつうか、誰じゃ~、赤スプレーでいたずらしたバカは!


さて、今夜のお宿の空木岳避難小屋に向かいましょう!


ここで同じく避難小屋に向かう大学生の大パーティーと一緒になる。

ワンゲル?と聞くと、違うと答える。

好きな者同士で作ったサークルだそうな。

どうりで、チーフリーダー、サブリーダー的な人がいない訳だ。

最近の子らは体育会系を嫌って、好きにやってるんだろうな、アサヨ峰で会った子らもそうだった。

つうことは、避難小屋でもお祭り騒ぎになるな…


それにこれじゃ避難小屋は満員だよな…


やめた…

引き返そう。


かと言って、財布を持って来ていないので、駒嶺ヒュッテは門前払いだ。


結論は、、、



ビバークです!


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あくまでも緊急避難です。

良識ある大人は真似しちゃダメよ!


案の定避難小屋の前には溢れた登山者のテントが張られているのが見えました。

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お疲れさん!

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2本目はやっぱりモツ煮込み。

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昼に食べなかった飯をぶち込む!

美味し!


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で、あらためて飯を炊いて、

マーボー春雨!

う~ん、1.5合食って満腹ナリよ!

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相変わらずガスが目まぐるしく上がって来る。


山頂に行ってみますか!

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南駒ケ岳は見えるんだけどね。

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夕日は見えない。


昨日に比べてかなり冷え込んでいる。

ガスが切れたのはこの時くらいで、再び強風とガスに飲まれて行く。


寒いね。


今日は極上の稜線歩きが出来た!

もう満足(^_^)



テントに戻って寝ますか!



おやすみ~!





その3に続く



その3はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その3






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by weekend-mountain | 2015-09-24 21:12 | 中央アルプス | Trackback | Comments(2)
2015年 09月 23日

150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その1

シルバーウィークの9月20日(日)から22日(火)かけての3日間、中央アルプスの越百山(2,613m)~南駒ケ岳(2,841m)~空木岳(2,864m)を縦走してきました!

前日の19日(土)夕方に伊那川ダムの駐車場に到着し、その日はゲリラテン泊しました。


それでは1日目から!

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林道を歩くこと1時間、宇宙への入り口に到着!

あっ、COSMOじゃ無くて、KOSMOね(^_^;;


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程なくして、「下の水場」に到着。

とりあえず飲みます!

登り始めは、笹が繁茂するスギの植樹林帯を上って行きます。


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高度を上げて行くと、シラビソ、コメツガの気持ちの良い樹林帯になってきたね!

木々の間から見える空は、ガスが掛かっていて、時折日が差すイマイチな感じ。


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5時間ほどで、越百小屋まで来ましたよ。

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この辺りは、ナナカマドやダケカンバ、ミネカエデなどが色付いている。

秋なんだねぇ~!

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ハイマツ帯に出たよ~!

頂上はあと少し!

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越百山山頂に到着!

出発から6時間ほどです!

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頂上付近には巨石が点在しています。

南駒ケ岳方面はガスの中です…

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たまにガスが切れて、千涯嶺(2,569m)がその姿を見せるが、南駒ケ岳は見えません(x_x)

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伊那谷方面はチラ見程度…

木曽谷方面はまったく見えません…
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まっ、とりあえず腹が減っているのでベーコン飯を食べましょう!


さて、ここからどうするか。

1つ目の選択肢、「摺鉢窪避難小屋に行く」。

避難小屋まで行くにはあと3時間以上掛かる。

通算行動時間9時間以上はさすがにキツイ…

しかも、ガスガスの中、岩稜の南駒ケ岳を越えて行かなければならない。


う~ん、現実的じゃないので、これはナシ。



2つ目の選択肢、「ビバーグ」。

稜線から東側に少し下ったところに越百小屋跡がある。

そこなら水場も近くにあり、ビバーグするにはもってこい!

イイじゃん!


とりあえず偵察に降りてみる。

んが、南越百山方面に向かった途端に登山道が笹で覆われていて、全く見えない状態に(^_^;;

越百小屋跡に降りる分岐に来ると、通行禁止の看板が2方向に…

つまり、行き止まり。

まっ、小屋跡までは行けるでしょ!

って、下ると、本当にひどい荒れ様…

ヒーヒー言いながら20分ほどで小屋跡に着くと、中学生らしき二人組みが休んでいる。

山登りの格好ではなく、足元はスニーカー、背中に小さなデイパック。

話を聞くと、どうやらチャリで林道を夜通し走ってきて、冒険ついでにシオジ平から登ってきたらしい。

まったくコイツら(^_^;;


小屋跡は2人用テント1張り程度の平場しかなく、イメージしていたよりずっと狭い。


少年らが山頂に向かって登っていくのと入れ替わりに、50代後半くらいのご夫婦が上がってきた。

今日は摺鉢窪避難小屋まで行く予定だったが無理そうなので、どこかでビバーグするとのコト。

悪路にやられてなんだかシンドそう。

それでは、ということで越百小屋跡をお二人に譲ることに。

水の補給をして、しばらく話をしたあと稜線へ登り返し。


登り返しは相当きつかったが、朝一にここを登り返すとなると、朝露に濡れたササ薮漕ぎで間違いなく全身ずぶ濡れだね。

それはイヤだ…

朝一からカッパは着たくないからね(^_^;;

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ってコトで、平場を見つけてビバーグっす!

テントを張ったら、

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お疲れさん!

ビールとスモークチーズ!

うんめ~!


最高の景色、、、

と言いたいところですが、上も下もガスガス…


少年らが降りてきたので、急いで降りろ、すぐ暗くなるぞ!と忠告。

なんだか大騒ぎしながら、ハイマツの向こうに走り去っていった。

まったく(^_^;;
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2本目に突入!

いい気分になって来たので、ちょいとうたた寝…zzz


足音と女性の声で目を覚ます。

時刻は4時過ぎ。

何やら迷ってるようだ。


テントから顔を出すと、おばちゃん2人組。

南に行くにはこっちでイイのかと聞くので、違うよ南駒ケ岳は反対方向だよ、と答える。

南駒ケ岳ではなく南越百山に行きたい、と言う。

とにかくこっちじゃないよ!と言うと、頂上に戻って行った。


しばらく寝起きでボーっとしていたが、よくよく考えると、南越百山ならこっちで良かったじゃん(汗)


この時間から迷ったらヤバい!

急いで靴を履いて、山頂へ!


山頂直下に2人組の男性がそれぞれテントを張ってビバーグしている。

その2人に、ちょっと前におばちゃん2人組が通らなかったか聞いてみた。

すると、この先でテントを張っていると教えてくれた。

それを聞いて、ひと安心(^_^)

男性2人組は、摺鉢窪避難小屋まで行く予定だったがタイムアウトで、ビバーグらしい。


おばちゃんらのテントは吹きっさらしの稜線上で、風が避けられる巨石の陰にあった。

先ほどの誤情報を詫びると、越百小屋で宿泊を断られたので、ビバーグ地を探していたと言う。

南越百山は目的地では無かったので、気にするなと言ってくれた。

明日は同じく、空木岳まで縦走するとのコト。


この時点で、この狭い山域ではオレを含め計7人の登山者がビバーグしている事になる。

なんと、まぁ(^_^;;


さて、お宿に帰りましょ!
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落ち着いたら、夕飯です!

完熟トマトのハヤシライスっす!


本格的に晩酌を始めると、なんだかガスが抜けそう!

も一度、上に行ってみるか!

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南越百山が顔を出した!

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南駒ケ岳も見えた!

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雲はまるで意思を持った生き物のように目まぐるしく変化してゆく。

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ガスが抜けるのか~?

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うぉ~っ!日が差してきた~!


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完全に抜けた~!

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明日進む、千涯嶺、そして南駒ケ岳までバッチリ見えてきたよ!

スゲ~っ!

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あぁ、素敵!

おばちゃんらも、男性2人もテントから這い出し、感動に耽っている。

明日は晴れるといいなぁ~!

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すっきりとした空には月が浮かんでいる。


最高の気分だ!



でも稜線上は西よりの強い風が吹いていてかなり寒い。


名残惜しいがテントに戻りますかね。


シュラフが気持ちイイ!



おやすみ~!




その2に続く


その2はコチラ→150920-22 越百山~南駒ケ岳~空木岳 その2



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by weekend-mountain | 2015-09-23 16:04 | 中央アルプス | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 16日

シルバーウィークの準備

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山の装備を補充しました。

と言っても、新規導入ではありません。

山に置いてきてしまった装備を再度購入しました(^_^;;


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ブラックダイヤモンドのモジです。

これ、手に入れた時はかなり暗く感じて、「失敗したかな?」って思った。

でもね、実際山で使ってみると、コレがなかなか使える!

槍ヶ岳、南アルプス南部縦走では大活躍した!

だが、その南アルプス南部縦走の最終日に、林道に置いてきたようだ…

コチラ→150809-13 南アルプス南部 縦走5日目 帰還

先週の山行のパッキング中にようやくそのコトに気付いた…


で、モジ用に充電池のパナソニックのエボルタを6本!

充電池なら、繰り返し使える地球に優しいエコライフ!

ってのも、あるんだけど、エボルタって今は亡きサンヨーのエネループでしょ!

エネループって低温下での性能が抜群だった。

氷点下でアルカリ電池は正直使い物にならない。

モジにも昔買ったエネループが仕込んであったんだ。

寒さに強くて、何年も繰り返し使えるスゴイやつ!

エボルタも多分そうだという想定で購入。
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エバニュー エバーポリタン

まー、いわゆるポリタンね!

ポリタンクじゃなく、ポリタン!

この間の八丁尾根に置いてきた…

コチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その1


使っていたのは2リットルのヤツで、コイツは1.5リットル。

ホントは同じ2リットルが欲しくて、石井スポーツ静岡店に在庫確認をした。

そしたら、店頭在庫無しで、メーカー取り寄せ。

後日、連絡があって、メーカー在庫無し、石井スポーツ全店にも問い合わせたが在庫無し、と言うことらしい。

手付きならあるという。

いやぁ、手付きは口が斜めで使いづらい…

四角い方がパッキングがしやすいし、タオルを巻けば枕にもなる。


あぁ、とうとうポリタンも廃版かぁ…


と思ったら、今年生産分は売り切れで、来年生産分が来年3月頃に入荷するらしい!


そうだよな、ポリタンって学生の山岳部やワンゲル部の新入部員が、最初に個人装備として買うモノだもんね!

俺も、大学1年の時に買わされた(^_^)

ポリタンと言えば、どんな水もマズくする魔法の水筒。

のはずが、今のは全く匂いがしない!

使えるよ!


っても、イマドキの人はナルゲンやプラティパスだよね!


1.5リットルと1リットルは在庫が在ったので、1.5リットルをゲットです。

1.5リットルの使い勝手はどうなんだろうか?

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シルバのコンパス

コイツはこの間の甲斐駒の稜線に置いてきた。

コチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その2

コレもエバニューの取り扱い商品。


真っ暗な登山道や、ホワイトアウトした状態ではやっぱりGPSが有効だし、夜明け前の甲斐駒の稜線でもGPSは絶大な威力を発揮してくれた。

だからと言って必要の無い道具ではないからね!


シルバーウィークは、のんびり山歩きがしたいなって思っている。

南アルプス北部のマイナールート(がっつり系)は来年の夏でイイかな。


いま考えているのは、中央アルプスの越百山。

このブログでは何度も行きたい、行きたいって言っている山。

越百山→南駒ケ岳→空木岳のルートでね!

飛ばせば日帰りも可能なルートだけど、敢えて2泊3日で行くのはどうだろ?


でも、曇りベースの週刊天気予報…

まぁ、直前まで決めずにおきましょう!

いつものようにね!




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by weekend-mountain | 2015-09-16 22:06 | 山の装備 | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 15日

150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その3

9月12日(土)、13日(日)にかけて、南アルプスの甲斐駒ケ岳(2,967m)に登ってきた。

1日目はコチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その1

2日目前半はコチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その2


さあ、甲斐駒の山頂から下降を始めるよ!

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駒ケ岳神社本社の前を通過します。


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山頂を振り返ると、入れ替わりに登ってきた2人が山頂にいるのが見えます。


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鋸岳上空のクラゲ雲がさらに発達!
(写真はピンボケですが、雰囲気は伝わるでしょう)

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きのう歩いた長大な八丁尾根が見えます。

画面中央の途中で重なりあっているのがそれで、その重なりが無理やりハシゴや鎖で道を付けてある箇所です。

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黒戸尾根が見えてきました。

こちら側の斜面は風下にあたり、ほぼ無風状態。

拍子抜けするほど平和なムードです。

暑くなってきて、早々にアウターとフリースはザックの中に。

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2本の剣が突き刺さる大岩が見えてきました!

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ん~っ、カッコイイ!

甲斐駒といえばコレですよ!

コレを見ていないなら、アナタは甲斐駒に登ったとは言えませんよ~!

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剣のある斜面を降りきると、9合目の巨石!

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そんでもって、ルンゼの入り口(出口?)まで来ました。


黒戸尾根の核心部ですが、夏場は問題なし!


徐々に登ってくる人たちとすれ違うようになりました。

皆さん軽装備なので、七丈小屋から上がって来た人たちですね。


大勢の人が続いてくるので、恐らく小屋で朝食を終えて登り始めたんでしょう。
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黒戸尾根は、まだ平和で富士山も鳳凰三山も見えている。

なので、すれ違う人たちは笑顔で、皆さん「天気良くて最高ですね!」と声を掛けてくる。

オレは、「そうですね!」と答える。


“山頂に着く頃には、山頂はガスガスですよ”とは判っていても言えません。

単なるイヤミになるからね。。。


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八合目の倒壊した鳥居まで来ました。

山頂はまだ大丈夫!

だらだらと高度を下げながら、樹林帯に突入する前に休憩。

だって森林限界に少しでも居たいじゃん!

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すると空には大きな虹が!

うわーっ、とか言って写真を撮っていると、一陣の風と共に雨が降ってきた…


はぁ~っ、やっぱり…

まぁ、雨はそれほどでもない。


ザックカバーと傘を取り出し、てれてれ歩いていきましょう!

樹林帯に入れば、アトラクション的ランドマーク満載!

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足場付き鎖場(^_^)

ハシゴの連続地帯がありますが、雰囲気です!雰囲気!

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ここはちょっと怖いかな。

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垂直ハシゴも一応あります。


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スケルトン橋を渡って、

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長いハシゴを降りれば、五合目。

甲斐駒本体から離れて、黒戸山に取り付きます。

ここから200mの登り返し。

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倒木に五合目小屋までの苔生した道標があるが、五合目小屋は今は存在しません。


その後、樹林帯歩きが続きますが、退屈はしません。


登山道は遥か江戸時代から登られてきた由緒ある登山道です。

道すがら石碑や剣が所々にあります。

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刀利天狗まで来ました。

しばらく行くと、リッジ状の地形に!

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刃渡りです!

刃渡り上に来ると!


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再びでっかい虹が!

今度は二重の虹(^_^)

小雨は降り続いていますが、こんなサプライズは大歓迎です!

刃渡りは、登りでは最初のランドマークです。

下りでは、コレ以降は特にランドマークはありません。


で、

以下省略


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スタートから7時間、甲斐駒神社に到着!

山行の無事を感謝し、手を合わせます。


充実感と共に、歩いて行くと、、、

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車が置いてある日向山登山口まで、あと50分…

コレを見た瞬間、仰け反った…


今回の山行でもっとも辛い登りになりました、、、


重装備で汗を噴き出しながら50分!


長い山行は無事終了!

今回、鋸岳から甲斐駒への変更でしたが、結果オーライで最高の山行になった!



甲斐駒は愛して止まない山の一つ。

これからも何度も登るつもりだ。

今回、鋸岳には登れなかったけど、甲斐駒での御来光が拝めたので当初の目的以上の成果で良しとします!


山登りには、リアルタイムの状況判断が必要です。


ガチガチの登山計画は時に自分の首を絞めます。


悪天候に登ったコトは自慢にはなりません。

臨機応変に対応するのが山のスキルです!


なんて、偉そうなコト言ってますが、最後は運ってコトもある。

その運を引き込むのも、経験です。


と思ってます。


やっぱり、言いたい!


南アルプス最高~~~~~~~~!



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by weekend-mountain | 2015-09-15 22:22 | 南アルプス | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 14日

150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その2

9月12日(土)、13日(日)にかけて、南アルプスの甲斐駒ケ岳(2,967m)に登ってきた。

1日目はコチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その1


当初の予定は、鋸岳に登る予定でした。

しかし、当日までろくに天気を見ずにいて、山行中に天気チェック!

“ありゃりゃ、、、こりゃダメだ、、、

もって午前中、早ければ夜明け前から、、、”


鋸岳は暗いうちから登るには危険すぎる。

かといって、明るくなるまで待っている余裕は無い。

じゃあ甲斐駒に抜けるか?

黒戸尾根を下れば車も回収できる!

オッケー、甲斐駒にターゲット変更!



ってコトで2日目!

午前2時起床!

緊張感からかアラームが鳴る前から目を覚ます。

外は相変わらず強風が吹き荒れている。

テントから顔を出すと、満天の星空!

イエ~ィ!

飯炊き、食事、撤収を済ませ、午前3時50分、

スタートです!

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真っ暗闇の中、ヘッデンの照らす僅かな空間を頼りに登って行きます。

写真はボケボケだけど、見えているのが甲斐駒の稜線で、下にボヤッと見えているのがヘッデンの灯り。

実際はもうちょっと明るく照らす感じだけど、まぁ、こんなもんだね!


このルートは一般縦走者立ち入り禁止なので、ルート上にペンキマークなど全く無い。

植物があるうちは、踏み跡がはっきりしているのでルートが分かる。

しかし岩稜帯に入ると、たちまちルートが判りにくくなる。

つまり、登れるならどこを登ってもアナタの自由ってコト。

気が付くと大きな岩の上に出てしまったりね…

基本的に右側はスパっと切れ落ちてる。

暗くて良かったね!

見えないから(^_^;;



それに風速10~15m/sくらいの強風が吹き荒れていてかなり寒い。

気温は4℃。

体感気温は氷点下…

耳が千切れそう…


時折斜面を、ゴーっという轟音と共に突風が吹き上がってくる。

その度にバランスを崩し、よろめきそうになる。

ここは落ちたら最期、この世とサヨナラな場所…


まるで、荒れ狂う海をナイトダイビングしている感覚。

光が照らす範囲だけが世界のすべて。


不安が心を満たせば、その場から動けなくなる。

気持ちを強く持て!

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徐々に明るくなってくる。

写真はブレブレで、ピントも合って無いけど、真っ暗な岩稜を登っていて、これほど勇気付けられるコトは無い。

ただ黙々と登ります!


大分明るくなってきて、足元から視線を上げると!

見慣れた祠が!
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うぉ~っ、山頂だ!

思わず叫ぶ!

あとちょっと!

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山頂に到着!


素晴らしい!

素晴らしすぎる!

オレ以外の人間は他に誰もいない。

たった一人の山頂!

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良かった!

夜明けに間に合った!

風がかなり強いけど、天気は申し分ない!

最高だぜ!

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富士山も最高!



さぁ、来るぞ、来るぞ!
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御来光~~~!


この瞬間、この景色を見ているのは俺ただ一人!

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イエス、Mt.フジヤ~マ!

&鳳凰三山!

堪んねぇ~ぜ!
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朝日に染まるは、南アルプスの名峰、北岳!

美しい!


手前にはアサヨ峰!

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南アルプスの女王、仙丈ケ岳もピンクに染まります!

素晴らしい!


それにしても、やばそうな雲が掛かってる…

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振り返ると甲斐駒の影が!

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行きたかったな、鋸岳。

来年かな~!

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八ヶ岳!

北八は既にガスが掛かっている。


雲の動きが実に目まぐるしい。

そうこうしている内に北岳山頂はガスの中に入った。

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そうそう、忘れないうちに証拠写真を撮っておきましょ!


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うわぁ~、仙丈の山頂も今にもガスに飲まれそう。

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鋸岳の上にも大きなクラゲ雲が!

見ていて飽きないんだけど、ゆっくりはしてらんないね!


名残り惜しいが、降りますか。

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さよなら甲斐駒!


今年こそ厳冬期に登るからさ、待っててくれよ~!



さて、見慣れた黒戸尾根へ向かいましょう!


その3に続く…


コチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その3
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by weekend-mountain | 2015-09-14 21:04 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)
2015年 09月 13日

150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その1

12日(土)、13日(日)にかけて、南アルプスの甲斐駒ケ岳(2,967m)に登ってきた。

えっ?鋸岳じゃないの?(コチラ→週末は鋸岳にいます)って思うでしょ(^_^;;


天気や、行程を見ての判断で、現地で計画変更しました!

まぁ、コレもオレの登山スタイルね!

結果はバッチリで、甲斐駒に登った中ではもっとも印象深い山行になりました(^_^)/


それでは、一日目!

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先ず、日向山(1,659m)に登ります。

ここまではハイキングコースです。

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ちょっと雲に隠れていますが、日向八丁尾根に向かいます!

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駒岩(2,029m)に到着。ここまで4時間。

特にコレといったものもなく、ただただ尾根歩き…

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駒薙ノ頭にブリキ製の赤布の原材料が放置されている。

ここから先は地形図に登山道の表記はありません。

自己責任の世界に突入です!

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ハイ!大岩山(2319m)に到着!

ここまでで、5時間半経過。

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ようやく八丁尾根が見えました。

あそこに取り付くには、勿体無いくらいに下降します。

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最初の鎖。

どうってコト無いです!

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ドンドン長い鎖が出現!

そのうちロープやワイヤーやら、延々と続きます。

もうこれらの補助無しでは下降できない地形になります。

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もちろんハシゴも。

なんでこんなモノを作ってまで、ここに道を通したかったのか理解に苦しみます。

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降り切って、壁を見るとこんな感じ。

中央にハシゴが見えています。

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このコースは地図にも載っていない、まだ新しいコースです。

なので、踏み跡はしっかりあるものの、すごく柔らかく、まるで敷布団の上を歩いているようです。

足にはとても優しいんですが、歩いていると悲しい気持ちになります。

こんなに不便で、水場も、エスケープルートも無く、終点も一般縦走者立ち入り禁止の稜線なのに、果たしてここにコースを作る必要性ってなんなんだろうって考えちゃうんです。

ふかふかの土壌は、やがて流失し、無残にえぐられてゆくでしょう。

鎖場もまだ土壌があるが、同じくすぐに流失するでしょう。

花崗岩の上に途方も無い年月で積み上げられてきた土壌、そして自然が、たかだか一握りの受益者の為に壊されてゆく事実。

完全な自然破壊です。

今からでも遅くない、廃道にしてもらいたい。


はっきり言います。

八丁尾根はツマラナイです。

行く価値はありません!

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なんとか地形図にルートがある烏帽子岳(2,593m)まで来ました。

ここで持ってきた水のうち、ナルゲンの1リットルを飲み干す。

あと2リットルはポリタンにあるはず…


無い…


ザック開けた時に、仕舞い忘れて途中に置いて来た…


はぁ~っ↓

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三ツ頭に到着!

甲斐駒と鋸を繋ぐ稜線上に乗りました!

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稜線上に出ました!

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ドカーン!っと甲斐駒!

いいねぇ~!

甲府盆地からはガスが上がって来ますが、伊那谷方面からの強い風が吹き飛ばしています。

天気は最高!


出発から9時間半、ようやく今夜のお宿が!

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稜線上でのビバーグです!

水場の入り口です!

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そうと決まれば甲斐駒と乾杯!


水場で冷やしてきたビールは最高です!

く~っ!たまらん!


もちろん売店など無いですから、下から担ぎ上げましたよ!

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目の前には大好きな仙丈ケ岳!

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北岳、間ノ岳、遠くに塩見岳なんかも見えます!

最高のテン泊ポイントです!

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槍ヶ岳のテン場で、一緒に歩いたナイスガイから貰った「とんがりコーン」を思い出して持ってきた!

うん、美味い!

マットを敷いて寝転んでビールを飲んでると、鋸岳から2パーティー計3人の方々が楽しんでるオレを見て、「石室やめてテントにするか」って近くに2張り設営…

静寂のテン場は夢と散り、聞きたくもない会話を延々と聞かされるハメに(;;)

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まっ、気を取り直して、モツ鍋!

2本目のビール!

ぐは~っ!美味い!

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で、生米を一合炊いて、「特選野菜カレー」を!

コレだけ食べても足りず、スモークチーズ(徳用)一袋、かっぱエビせん、さやえんどうスナックを…


どんだけ食料担ぎ上げてるんだってかんじ(^_^;;
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で、一本モノのサラミ(カルパス)を、買ったばかりのソルジャーで薄くスライスしながらつまみに!

この為だけにナイフを持ってきた!


もうこの頃になると焼酎を飲んで大分いい気分に♪


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幻日が現れました!

写真の右上ね!

感動です!

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甲斐駒が夕日に染まります。

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仙丈もシルエットに!


夜にかけて風が強くなってきた。

テントが風に揺さぶられ、バタバタ音をたてる。

稜線テン泊なので、それはそれで雰囲気があってイイのですが、明日は天気が下り坂…


せめて朝のうちだけでももってくれればイイんだけどなぁ~!


明日は2時起き。

寝ましょうか!


おやすみ~!



その2に続く!



その2はコチラ→150912-13 甲斐駒ケ岳 八丁尾根~黒戸尾根 その2

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by weekend-mountain | 2015-09-13 19:03 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)