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厳冬期の足元について考える

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清水のSWENにて厚手の靴下を買ってきた!

FITSというアメリカのメーカーの靴下で、メリノウールの雪山向けの厚手のヤツです。

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Made in The USA ってコトらしく、なるほどざっくりとした造りがいかにもです(^^



冬山用の靴下はいろいろ試してきたが、なかなか理想的なものに出会えていない。

なので、コイツもお試しで使ってみようってコトなんですわ。

税込みで¥2,808なので懐も痛まないしさ!


今までいろいろ手に入れてきた中で、なんだかんだモンベルのアルパインソックスが調子イイ!

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これね!

暖かいし、型崩れもしない。

洗濯しても縮まないし、伸びもしない。

何より丈夫です!

モンベルにしては珍しく、日本製だしね!


日本製と言えば、ファイントラックのヤツも使っている。

いわゆるレイヤードシステムのヤツね。

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コイツの下に、

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コイツを履くワケです。


どうかって?

まぁ、お金出して買ったんで、効果があると信じて使い続けているって感じですかね。。。

霊感商法かよ、って(^^;;


悪くないんですよ、決して。

実際使ってますし。

でもまぁ、これじゃなきゃダメって程のモノでもないかな。

アイデアグッズの域を出ていない気がする。


リピートはしないかな、多分。。。



続いては、
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絶大な人気を誇るスマートウールね!

去年の正月山行のときに買ってみた。

これもMade in The USA で、かなりざっくりした造りの靴下です。

今回買ってきたフィッツと感じはよく似ている。


最初に履いた時は、「中学生の時に初めてバスケット用のソックスを履いた時の感動」に近いものがあった。

内側がパイル地で、フワフワした感触なんだ。


暖かいし、クッション性も良くてなかなか優れた靴下だと思う。

でも、履いた時はイイんだけど、ブーツを脱いだ時はベロベロに伸びちゃってどうしようもない。

まぁ、アメリカの衣類は乾燥機を使うことを前提に作られているから、「縮ませて使う」造りなんだよね。

昔のリーバイスしかり、チャンピオンしかりです。

コイツも多分そう。

洗って、乾燥機にぶち込めば元通りって感じね。


話は戻って、今回買ったフィッツの靴下は造りが小さめなんだけど、履いてみると圧迫感も無く、文字通りフィットしていて気持ちいイイ!

実際、山で使ってみないと何とも言えないけど、かなり暖かいのは間違いない。

正月には持っていきます!




で、靴下の話の次は冬靴の話です。

今年、衝動的に手に入れたスポルティバ ネパール キューブがとっても調子イイ!

↓コチラ
去年、鳴り物入りで手に入れた同じくスポルティバのネパール エボは当ブログでは常にアクセスランキング1位なんだけどさ、、、



実は、キューブを手に入れて実際冬山に行ってみたら、あまりに良くってね、、

エボはもう履く気が起きなくなっちゃって、結局ヤフオクで処分してしまった。


今朝、北アルプスの麓に住む方のもとへ旅立ちました。



エボも、キューブも大して変わらないんだけど、キューブの方が幅広のオレの足には合っているのが使ってみると良く分かったんだ。

もちろん、エボはサイズが43で、キューブのそれは43.5って違いはある。

でも、決定的に違うのが、サイドに張られたゴムの高さの違いなんだ。

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LA SPORTIVA と書かれた部分のゴムの高さが程よい低さなんだよね。

このおかげで、革製のアッパーが足の形に合わせて広がるので、足先の圧迫感が少ないんだよね。

一方、ネパールエボは、、

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つま先部分をゴムがガッチリとカバーしている。

これだと革製のアッパーがゴムで押さえつけられた状態と同じなので自由に広がらないんだ。

つま先は先端に集められる感じになって、窮屈さを感じる造りなんだよね。


まぁ、オレの足はかなり幅が広いんで、参考にはならないと思うけど。。。


でもネパール エボはとても良い靴であることは間違いないよ。

だけどもキューブを手に入れた今となってはエボに戻る気はしないし、キューブによってよりいっそう冬山が楽しく思えるようになったのはホントのところ。

だからと言って温存はしません。

ガンガン使って楽しんでやるつもりです。


厳冬期の足元は未だ確固たる答えを出せていないけど、理想形にかなり近づいた気はする。

さて、来週が非常に楽しみです(^_^)






by weekend-mountain | 2016-12-26 22:53 | 山の装備 | Comments(0)