今回は昨日の山梨カツ丼紀行の投稿で、ちょろっと書いたこれらの話です。
キャプテンスタッグのチタン製のマグカップとコッヘルです!
先ずはマグカップね!
見た瞬間に一目惚れっすわ。
シンプルで実にカッコ良い!
底に刻印があるだけ。
チタンらしくちょっとザラついた感じで、鈍い輝きが堪らない。
持ってみるととにかく軽い。
たぶん、風が吹いたら吹っ飛ぶくらいの軽さ。
キャプテンスタッグと言えば、キャンパー向けって感じだけど、これはなかなかイイ感じで山でこそ使いたい雰囲気だね。
因みに日本製で、お値段は税込み1,980円でした。
で、コッヘルです!
これまたシンプルの極みだね!
チタンのコッヘルと言えばエバニューだけどさ、このシンプルさにはやっぱり一目惚れっすよ。
見れば見るほど惚れ惚れするぜ(*´з`)~♪
同じく日本製で、お値段は税込み3,980円です!
補強の為のエンボス加工も全くされていない!
なんとも潔い!
それに何より気に入ったのが、目盛りが入って無いところ。
オレ、目盛りの入ってるコッヘルとかシェラカップが大っ嫌いなんだ。
フタは取っ手すら付いていないのであまり実用的ではないと思うけど、皿として使えるから持って行く価値はある。
また、この大きさが絶妙でね。
絶賛愛用中の2代目プリムス・ケトル&パンと…
上手い具合にスタック出来るんだ!
いいねぇ~!
今まではモンベルの一回りデカいコッヘルと組み合わせていたんだ。
まぁ、これはこれで不満は無い。
今度の冬は上のチタンのコッヘルとの組み合わせで行ってみようかと思ってます。
で、その他にオレが持っているチタン製の山道具と言えば、、、
エバニューのチタン・シェラカップです!
これと同じものを学生時代から愛用していたんだ。
でも、3年前くらいかな、某所の水場でちょっと目を離したスキに誰かに持ち去られてしまったんだ。
なのでコイツは2代目です。
シェラカップは、コップに、食器に、鍋にと山では大活躍です!
コイツも目盛りが付いていないのでお気に入りです(^_-)-☆
ちなみ、愛用のプリムス・ケトル&パンも目盛り無し。
「目盛り無し」に拘るのは、目盛りが付いていると何だか計量カップで飯食ってる気がして味気ないじゃん。
だもんで、このブログで人気のある「コッヘルのはなし」って投稿で紹介している「プリムス イージークックNS ソロセットM」は買ってはみたものの、目盛りが入ってたからすぐにヤフオクに出してしまった。
も一つ、チタン製の山道具。
ガソリンストーブね!
プリムスのオムニライト・チタンです。
ゴトクの焼き色が最高でしょ!
これがチタンの魅力だよね!
冬用に使ってんだけど、かなり気に入ってます!
惜しいのが、日本国内では正規販売していないところ。
素晴らしきチタンワールド!
シンプルで美しい!
ところで、チタンのコッヘルだけど、オレは「湯沸し専用」だと考えている。
もちろん、ラーメンや鍋料理は大丈夫だけど、炊飯や焼いたり、炒めたりには向いていない。
軽さは魅力的なんだけど、山では飯を炊きたいオレには、やっぱりアルミ鍋がメインになるよね。
まぁ、長所短所はあるからね、どちらがイイとか、悪いとかではなく、道具は適材適所です。
話は変わるけど、我々世代にとって「チタン」というと真っ先に思い起こすのが「ニコンF2チタン植村スペシャル」だよね!
植村直己が北極探検の時に持って行ったチタン製の一眼レフカメラね!
その昔、チタン製品が世に出回ってきた頃は非常に高価で、ウソかホントか分からないけど、「市場に出回ってるチタンはすべて、米軍のジェット機の廃材」だとか言われていた。
憧れの素材、夢の素材だったワケです。
まぁ、今のヒトたちにはチタンは生まれた時から身近に存在している素材の一つに過ぎないんだろうけどね。
これが火に掛けたり、使い込んだりするほどに、あちこち凹んだり、変色したりするんだ。
そうなってくると、余計に愛着が湧くんだよね!
チタンはそこがイイ!
あぁ、山道具は楽しいね!
今度山に行くときは持って行こう!
アナタもお一ついかが?
ホームセンターで手に入りますよ~!