正月登山 悪沢岳 3日目後半 180101 山頂から

12月30日から1月3日にかけて、南アルプスの悪沢岳(3,141m)にチャレンジしてきました。






その3日目後半です。

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山頂での証拠写真です!

ご覧の通り、今年はいきなり寒くなったから、山頂が着氷していなくて岩がむき出しです。

去年の聖のように、滑落の危険性が無いのでかなり安堵感いっぱいです(^^)

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山頂からは塩見が辛うじて見えているけれど、仙丈や北岳はすっかり寒気の雲に覆われてしまっている。

千枚に着いた時にはキレイに見えていたんだけどね。

やっぱ冬型に移行し始めているんだね。

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中央はもうダメっぽい。

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富士山はまだ大丈夫だね(^^)

何とか天気がもって良かった!

普段の行いかな~(*´з`)~♪

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それでも、徐々に風が強くなってきた気がする。

赤石がモヤって見えるのは地吹雪のせいです。


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中岳、前岳方面。

いつかは行きたい。

でも、今回はここまでにしておこう☺


それでは、下りますか!

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ステゴザウルスかゴジラの背か、なんとも絵になる岩稜です!

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あそこに見えている稜線までは平和な下りが続くんだ。

シマシマ模様がなんと不思議です。

周氷河地形の一種なのかな?

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行きに命がけだったトラバースも、すっかりトレースで固められて歩きやすい雪道になっている。

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先に下山を開始した3人が、3つのポコの(千枚側から)3番目に貼り付いている。

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こんなトラバースもあるけど、木があると途端に楽勝ムードになる。

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このハシゴのおかげで、行きも帰りも安全にここを通過できるようになった。

ありがたいことです!

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無事、千枚に戻ってきました。

ここまで来れば、もうハイキングみたいなもんです。

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やっぱり、安心すればお腹が減るよ。

富士山を見ながら、あんドーナツね!

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そして甘酒(^^♪

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千枚から悪沢の一往復だけの使用だけれども、シャフトは傷だらけになった。

男前になったピッケルを見ると、何だかニヤニヤしちゃうよ!

うん、カッコ良くなった!

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上河内方面にはとうとう寒気の雲が押し寄せてきた。

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悪沢山頂にも、ガスがチラホラ。。

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千枚からの赤石の姿も見納めだね。

また来るよ!

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悪沢にもサヨナラです。

今回は楽しかった!

ありがとう!
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富士山にも雲が。

ホントにいいタイミングで登ることができたね。

さぁ、のんびり小屋まで下って行こう。


小屋に戻ると、先に下山を開始した3人組がパッキングしている。

「お疲れ様でした(^^)」

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3人と小屋の前で記念撮影(三脚がズレて変なアングルになっちゃった(^^;;)

みんなイイ顔してるね~!

素晴らしい山行だったよね!

ここにいる4人が勝利者だ!

また何処かで!


ほどなくして3人は下山していきました。

オレは小屋にもう一泊していく予定です。
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汗や雪で濡れた(凍った)ウエア類を干します。

気温は氷点下だけど、日差しがあるので結構乾く(溶ける)ものです。

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今日は元旦。

棒ラーメンに餅を入れて、ささやかな正月気分を!

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で、日本酒で登頂祝いです(*´з`)~♪

美味い!

これぞ勝利の美酒です!

安い酒だけど、そんなの関係ない。

これ以上に美味い酒は無いのです!

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シュラフも干しました。

も~、バフバフです!

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内側にタグがあるのに初めて気づいた。

「105」って手押しのスタンプは、羽毛量1050gと言う意味です。

前にも紹介したけど、このシュラフはシュラフメーカーのナンガにセミオーダーで作ってもらったものなんだ。

今回の山行では、まったく寒さを感じることはなかったし、本当に素晴らしかった。

これであと10年戦える(^_-)-☆


昼過ぎになって、ソロの男性がやってきた。

明日は悪沢に登る予定だという。

荷物を整理すると、今日は「千枚だけ」に行ってきます、と出発していった。


夕方には戻ってきたが、赤石方面はガスっていたとの事。

やはり、冬型に移行してきたのだろう。

小屋周辺も小雪がチラつき始めている。

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今夜も夕食は鍋です(^^♪

エバラ・プチっと鍋の「濃厚白湯鍋」です!


正直、昼からつまみやら何やらをダラダラと食べ続けているので、とても食いきれなさそう(^▽^;)

なので、炊いた飯と鍋を、ソロの男性におすそ分け(*´ω`*)

まぁ、迷惑かなとも思ったんだけど、美味いと言って食べてくれたので良かった、良かった。

そのソロの方の話はなかなか面白く、何だか飄々とした話しぶりに酒が大いに進みました!

去年の正月はオレと入れ違いで、東尾根から聖に登ったんだって(@_@)/

あの崩落地を同じく通り抜けたらしいよ!

いや~、なんだか楽しいわ!


本当に気持ちよく酔っぱらってしまった。

じきにその方は眠ってしまったので、オレも晩酌をやめてシュラフに潜り込んだ。


しばらくウトウトしていたのだけれど、すぐに目が覚めた。

そんでもって、眠れなくなってしまった。

やはり、極度の緊張が続いたせいで、身体が興奮状態から抜け出せていないようだ。

疲労はピークに達しているにも関わらずにね…


そ~っと、小屋の外に出てみる。

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月齢14日の明るい月に富士山が照らされている。

遠くに静岡の町灯りが輝いている。

あぁ、なんとも美しい!

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甲府盆地の灯りも見える。

なんか、オレの人生の縮図のようだね。


たまには眠れない夜ってのもイイな!


空気が凛と冴え渡っている。

風は冷たいけど、心は満足感に満たされている。

自然と笑みがこぼれてくる。


本当に良い1日だった。

そして、かけがえのない1日になったね。


(*´з`)ププ




4日目に続く。





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Commented by shimasaan at 2018-01-08 05:50
男前になったピッケルといい
冬季小屋独り占めといい
美しい夜景といい
いい山行になりましたね~
日頃の行いが、いいのかなあ?
Commented by weekend-mountain at 2018-01-08 18:40
> shimasaanさん
こんばんは!
本当に良い山行になりました。天気も良かったですし、トラブルもなかったですしね。新たに手に入れた道具も最高でしたし、夜景も月もきれいでした(^^)
日頃の行いは良いとは言えませんが、山には真剣に向き合っていますよ(^^♪
by weekend-mountain | 2018-01-07 20:11 | 南アルプス | Trackback | Comments(2)