ノウゴウイチゴの苗作りに使っている植木鉢のハナシです。
苗作りには2種類の植木鉢を使っています。
と言っても、結果的に2種類になったんですけどね。
当初、苗ポットを使って苗作りをしようと思ってたんだ。
こんなヤツでね。
これね、とにかくお安い。
100個で150円とかで売られてる。
でもさ、農家でも園芸家でもないし、ましてや売るために育ててるわけでもない。
このヘナヘナのポットを見たら、苗作りのために使う気が失せた。。。
で、素焼きの鉢を買ったワケ!
植木鉢って言うとコレだよね!ってヤツですよ!
3号鉢なので、税込みで1個78円です。
お安いよね(^-^)
特に何も考えず素焼きの鉢を買ったけど、すぐに足りなくなって買い足しに行ったんだ。
そしたら、、
同じ値段でちょっとおしゃれな鉢が売ってるじゃんね!
ふちに釉薬が塗ってあって、鉢の色も濃くて落ち着きがある。
こっちでイイじゃん!って思って、今度はコレにしたワケね!
で、結局コレも足りなくなってホームセンターに買いに行ったんだ。
よく見てみると売り場に説明書きがあった。
この鉢は、駄温鉢って名前らしい。
素焼きの鉢も、駄温鉢も同じく通気性があるんだけど、少しだけ素材の特性が違うとのコト。
素焼きの鉢は通気性に優れ、水分が蒸散しやすく乾燥を好む植物向け。
駄温鉢は素焼きの鉢に比べると通気性は劣るが、水分が蒸散されにくいので湿り気を好む植物向けという事らしい。
面白いよね!
植木鉢にも種類があって、機能性も違ってるんだもんね!
実際、植木鉢による違いは?と言うと…
確かに違う!
これね、朝に水やりをして夕方帰って来た時の鉢の様子。
右のが素焼きの鉢で、左と右下が駄温鉢です。
ご覧のように素焼きの鉢は土の表面が乾いた状態になっているが、駄温鉢は土が湿った状態になっている。
この鉢の特性の違いによる生育の違いは今のところよく判らない。
でも、どっちでも育つような気がする。
ノウゴウイチゴは野生種だから、過酷な環境でも生きる術を持っている。
こんな感じで葉っぱ自体が水滴や夜露を集める漏斗の役目を果たす形になってる。
本当に面白い!
前にも書いたけどさ、オレね農学部農学科卒なんで、どうしても植物を育てていくなかで実験的観察眼で植物を見てしまう。
理系の悪い癖(*´з`)
と言いながらも、単純に植物を育てるのは楽しいよ!
植木鉢の違いを図らずも知ることが出来たし、人生まだまだ知らないコトだらけ。
楽しむコトには際限がないね!
育ってよ!
(^-^)